そういえば、日曜日、全日本少年の片づけを済ませて
3年生の決勝に間に合いそうだったんで飛ばして宇土へ
熊本のキッズ大会ではちょっと知れた大会
子ども達も保護者も楽しみにしてた大会
俺も楽しみにして決勝の観戦
1年・2年も決勝を・・・って楽しみにしてたが残ってなかった
ドンマイ(笑)
決勝の相手はアンツだった
どんな試合になるのかな~って期待してみてた
お互いに負けたくないってのは観てて伝わってきたが
お互いにリスク回避の展開
そんな練習してるのか?って思うようなリスク回避
前から感じてたが3年生がやるには狭いコートに小さいゴール
アンツはゴールキックやキーパーのスローインでソレッソのゴール前まで一気に飛ばす
一方、ソレッソはロングスローを入れて頭で合わせる
みたいな試合
基本的にボールは浮いてたな・・・
「おいおい、大丈夫か・・・」って思ってみてた
観客はずっとゴール前の攻防だったんで盛り上がってた
子ども達も保護者も負けたくないってのが強いのは感じた
俺がベンチに入って指示を出したらおそらく負けてたと思う
一緒にヒデと見ていたが
「これ、勝負ついても2-1よね?どっちが偶然入ると思う(笑)」って聞いたら
「多分、うちが1点取りますよ。持ってるから(笑)」って
結果、2-1で勝利
優勝した
カイトが後ろから左へ持ち出しどこまで行くんだってくらいドリブルして角度ないところから突き刺して先制
相手FWの技ありボレーを決められて1-1
ずっと1-1の展開
最後は残り1分くらいでテッチャンが
キックフェイントで相手を外してミドルをズドン
そりゃ~盛り上がった
唯一、「外す」ってプレーをしたな
ナイスプレーだった
優勝おめでとう
試合をやる以上、勝ちを目指すのは当然だ
おそらく俺がベンチであーだこーだ、一般的な要求を出してたら負けてたかもな
でもね、
せっかくなら練習でやってる事を発揮しないとな
仮に負けたとしても何も終わらないんだ
少年サッカーはまだまだ続く
悔しさは残るけどね
あの緊張感の中でやれるチャンスはあんまりない
相手のパワーは別として
その中でドリブルしたりパスしたり出来るようになったら良いぞ
「勝つ」ってのは大事だ
この次は「どうやって勝つ」ってのまで拘ってやれるようにな
ちなみに
ベンチに入ってたコーチ陣には
「勝ったからよかったが、負けたらなんも残らないぞ」って嫌味をチクリ
子ども達は勝った事実で大喜びしてたから何言っても一緒だったな
俺たちは先のステージを知ってるが
子供達も保護者も知らない
その一瞬に燃えるのは大事な事だが
せっかくやれる選手達だと思ってるんで、もっと魅了するサッカーをしてもらいたいな
相手がどうであれ、やれないと偽物だ
拘ってやってもらいたいね