やがて1週間になるな~
色んな不自由はあるが、俺はほんの一瞬だけ
怖い・・・
マジか・・・
っと思った
でも、ほんの一瞬で1発目のデカい揺れの数秒後に
「俺が怖がったらいけない」って決めた
それ以降、強い~弱いまで、たーくさん揺れてるが
まったくもって、俺個人はどうもない
俺が怖がったり
俺の心が折れたり
俺が暗かったら
たーくさんの人に影響が出ると思うから
家族もそうだが、ソレッソの子供たちのため、ソレッソのスタッフの為にも
俺は強くいようと決意した
意思は強いんで折れる気配はない
もちろん、俺がいた地域や家のダメージがそんなに酷くなかったからかもしれない
それでも、今も電気しか通ってない
水やガスは目途がたっていない
それでも
「電気があれば、なんでもできる」って猪木風に明るく生きている
気持ちが下がってる子や人の支えになってやらねばなって思う
立ち上がるのに支えが必要なら、俺につかまって下さいってな感じで
ショウタは仲間と物資の配給のボランティアをやってるようだ
なにかせぬ訳にはいかないって動き出したらしい
俺が出来ること、ソレッソが出来ることを考えた結果
昨日から市内4か所の公園で
近所の子供たちを対象に
遊びの場を提供している
俺が担当した会場には
4歳~17歳の約40名が参加した
ソレッソの子ももちろんいたが
以前、ソレッソだった子
野球部の子、運動していない子、女子高生も3人
みんなでリレーや昔の「ろくむし」、ミニサッカーなどなど
みんなでわきあいあい
楽しく過ごせた
我が子タケルは久しぶりにみんなと一緒に遊べて
今日は12時間も寝ていた
朝からも「楽しかった~」って言っていた
一緒に参加してた女子高生も
「あ~楽しかった!明日も来ようかな~」って
女子高生同士の会話が聞こえてきた
その姿や言葉で俺はうれしくなった
子供たちは元気の方がいい
子供が元気なら大人も元気になるもんだ
市内・近郊4会場に分かれてやったが
150~200人の子供たちの笑顔を見ることが出来た
俺に、俺たちに出来ることはやっぱりこれしかないかなって感じた
避難所生活をしている子には
俺達の元気を分けてあげたいんで
これから会いに行こうと思う
色んな意見はあるかもしれないが
子供の笑顔を奪う権利は誰にもない
やってよかったと思う
今日も行う予定だ
無理には参加しないこと
安全に来れる子で保護者の承諾を得てる子供たち
みんなおいで
チームや学校、種目、年齢、性別なんて関係ない
「遊び」だからね
今の生活で楽しめてる子は無理に来なくていいよ~
遊びだからね~
昨夜、ソレッソ鹿児島の中原が
いてもたってもいれなかったらしく
夜中に車を走らせて、物資を届けてくれた
一緒に来てくれた方は、俺も大好きな人だったが
芸能人なんで写真はNG(笑)
立ち話をしてたら
「なんだかんだで、広川さん、おちてるのかな~って思ってたんですが、いつも通り元気っすね(笑)こっちが元気もらいました~」って
ありがとうね~
北九州の山本兄貴からは
「家を準備するけん、家族でおいで」って
激熱の支えをいただいている
ありがとうございます
とりあえず、俺は元気です
今後も元気です
家族や大切な人を亡くした方
自宅が全壊・半壊・倒壊の恐れがあり避難所生活の人たちはたまらないと思う
夜になると不安になるってよく話しを聞く
それぞれが、それぞれ色んな思い・不安・恐怖を抱いてることと思う
俺はとにかく、決意した
怖がらないし落ちない、ブレない
俺の出来ること、俺の能力を最大限に発揮しようと決意した
みんな、被災者であり被害者ではない
誰かが何をしてくれるのかではなく
誰かの為に何をしてやれるかだ
こんな趣旨の言葉を目にした
いい言葉だな