サッカーを指導していて
関わった子どもが全国大会へ出場したり、選抜に選ばれたり
プロになったり、日本代表になったり
サッカーの世界で羽ばたいていくことは、
とても誇らしい気持ちになれるってのに間違いはないが
指導者としての喜びって、それだけではなくて
その子なりに夢や目標を見つけて、それに向かって頑張ってる姿は
刺激を受けるし、嬉しいもんだ。
過去にも、
『製薬関係に進みます』って言って
初めて聞いたような単語を並べられて熱弁されたこともあった
IQ的に完全に上をいかれてたので、
話しの内容はわけわかんなかったが、
なんか嬉しいぞ
みたいなこともあったな。
前置きは長くなったが、
昨日は、
前からうちの施設に作業に来てた
人生に悩める若者が
ついに学校に行く気になったって
そんな前向きな連絡を受けた。
学校の先生や友達の声かけもあり
家族の理解や支えもありながらの生活だったと思うから
自分がそいつに多大なる影響を与えたなんて
そんはおこがましい考えは持たないが
一緒に農作業をして汗を流して
いろんな話をしてても
ちょっとしたきっかけで元の生活に戻れる奴じゃんと感じていた。
サッカーの指導者やってて
いろんな人たちと接して、いろんな考え方を見たり聞いたり
そして、その子の成長を見たり聞いたりして
当たり前だけど、10人いれば10色の生き方があり
こっちでは正しいと思ってたことが、
あっちには当てはまらなかったり
もはや、『普通』ってのがなんなのかさえ
定義できないんだなぁって感じる。
学校に行って、卒業して、就職して
ってそれが一般的な『普通』なのか?
でも、ニュースでとりあげられるのは
15歳で料理の世界に飛び込み
単身フランスへ飛び
レストランをかまえて
日本人シェフ初のミシュラン3つ星をとった
そんな一般的に『普通』じゃない人
まさに何が正しいなんてわからない。
おっと。
ただ、再スタートだよ!って
勇気を出して学校へ行くと
そんな1歩を踏み出した若者を
学習面も体力面も生活のリズムも
いろんな面でブランクを感じ、
もしかしたら逃げ出したくなるかもしれない
でも、お前をサポートしてくれる人はたくさんいるから
頑張りすぎず頑張れ!
ってブログを書きたかったんだが
迷子になっている(笑)
とにかく!
生きてる限り人生に終わりなどなくて、
どんな形であれ、やり直しがきくと思う。
泣き言を言ってしまえば
自分の指導者人生も、やり直しばかりだ
県大会で優勝したことすらない。
ついこの間も4年生以下の大会で負けたところだ
>
けど、
目標を設定して、
それに向かって突き進む
っていう過程を繰り返すことで
結果が成功だろうと失敗だろうと、
その過程が【ムダ】だったって思ったことはない。
自己満足と言う人もいるかもしれないが
そんなのは気にしない。
大喜利ですべっても気にしない(笑)
おっと。
迷子になってます
で切り返したつもりが
さらに深みにはまって
行方不明になってます(笑)
とにかく!!(2回目)
若いんだから、突き進め!
俺!今年で40歳!
まだまだ自分も若い
はず!
前向きな連絡にパワーもらって
セトグチもガンバっぞ!