実家がある長洲町。
ちょうどお盆頃にクラスターがあって、今年の墓参りは自粛してた。
ずっと気になってたんだが、子ども達も休校。嫁さんも仕事が休みだったんで、
今日のオフを利用してやっと墓参りへ。
やっと、胸のつっかえが取れた。
実家は、めっちゃ田舎で少し散歩するとこの通り。

10分くらいで、16匹のザリガニゲット!!
取ったザリガニ達は、実家に育てといてって言って放置してきました(笑)
ザリガニ取りで、息子の短パンがビショビショになった。
俺の小さい頃の短パンないかなぁって探してたら、こんなもの。


読売ランドで見たカズ、ビスマルク、武田、北澤、ラモスは、
芸能人に会ったみたいでテンション上がったなぁ。
そして、こんなものも。

髪がまだ豊富にあった若かりし頃の写真。
大学サッカーリーグのパンフレットもなぜかしっかり保管してある。
しばし思い出に浸りながら、短い時間を実家でゆっくり過ごした。
小4からサッカーを始めて、中・高・大、そして今は仕事としてサッカーから離れられなくなっている。
小学校の時は、周りの子達がめっちゃ上手くて、おれも負けないぞって思いながらサッカーをやってただけ。
ついていくのに精一杯。
中学校は、厳しい監督で、走らせられた思い出がたくさん。それでも、サッカーが嫌いになる事はなかったし、
意識高い仲間に恵まれて、めっちゃ練習してたと思う。
高校は、サッカーだけを切り取ると不完全燃焼かな。
周りと温度差があって、孤立する事も多かったが、大学でって思いがあったんで、
気にしなかったし、こいつらと同じじゃ腐るくらいの気持ちで変に尖ってた。
最低だったが、一番自分に向き合えたのが高校生の頃だったと思う。
サッカーだけって言われるのは嫌だったから、勉強もそれなりに頑張ったかな。
そして、大学に行くと、別世界のサッカーがあった。
次元の違いを感じたし、それを目の当たりにして、「ここから先は越えれない壁」ってのを作ってた気がする。
そこのメンタリティが足りなかったっていう多少の後悔はあるが、
一番サッカーを楽しめた4年間だったように思う。
そして、今。
満足いく環境の中で、サッカーを仕事にできている。
おそらく、ソレッソじゃなければ、こんなにサッカー指導にはまる事はなかったと思うくらい。
出会った子ども達、せいじさんをはじめ、周りのスタッフ達に感謝だ。
俺は俺なりの経験を持って、子ども達とサッカーに向き合ってる。
自分の考えを押し付ける事はしたくないが、
彼らが大人になって自分のサッカー史を振り返った時に、
小学校の時サッカー楽しかったな。
あの時の経験が今活きてる。
そう思ってくれたら最高だ。
これから先、子ども達がどんな自分史を作り上げていくのかすごく興味がある。
プロサッカー選手になれるのは一握り。
大半の子は、いつかはサッカーと離れる事になるかと思うが、
サッカーが自分の人生にしっかり結びついて、サッカーをやってきた経験がプラスになってくれる事を期待している。
しっかり向き合えば、向き合った分返ってくるものは大きい。
逆に、向き合えなければ、それがサッカーじゃなくてもいいとさえ思う。
俺はそう思うが、サッカーとの向き合い方は自分自身で決めるもの。
自分史の中でのサッカーは何か?を考えて欲しいし、
サッカーやってるからこうなってる!ってのを感じて、自分の人生のプラスにして欲しい。