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ソレッソ宮崎のジュニアユース体験会。
たくさんの子ども達が来てくれたようだし、うちらしく雰囲気よくやれたみたいで良かった。
参加したかったけど、泣く泣く会場を後にし、残りたい気持ちだけは会場に置いてきた(笑)
次回は、参加できるといいな。
せいじさんが、この前進路の事について書いてだが、俺も進路については同じ考えを持っている。
思い描いている将来を逆算してみる。
この思考は絶対必要だろう。
一方で、将来を決める大イベントのよう進路選択も、今その時を振り返ると、
その進路を選択した正しさよりも、
選択した場所でどうやって将来に向かって積み重ねができるのか?ってのがよっぽど重要な気がする。
環境が与えてくれる影響は大きいし、その環境に身を置く事でゴールが近づくという事はある。
でも、満点の環境を得る事ができたとしても、それはゴールに近づくための手段に過ぎず、
結局、最後のゴールテープを切る作業は、自分自身の頑張りや、努力や、積み重ねにかかっている。
ここを履き違えると、進路決定がゴールになって安易な結論に至るかもしれない。
やっぱり、成長の場として考える進路選択が必要になってくる。
だが、まだまだ小学生。
具体的なイメージがわいてないってのが本音だろう。
そうなった時に選択すべきは、自分の可能性を最大限に広げれる場所はどこか?って考える事だ。
その時点でゴールが見えてれば、例えば○○のチームでプロになりたい!って思ってれば、
いち早くそこに行くべき。
でも、無理な場合もある。バルセロナでプレーしたい!って思って今から飛び込もうとしても色んな壁があるだろうし。
そうなれば、ゴールを見据えながらのひとクッションが必要で、
そのひとクッションは、本当にゴールたどり着くためのひとクッションなのか?ってのを考える事も必要だろう。
そのひとクッションは、ゴールへの可能性を高める選択?それとも、可能性を低くする選択?
色んなシミュレーションをしながら、真剣に考える事で答えは見えてくるように思う。
もっと言うなら、プロサッカー選手になってどうしたい??
ここまで考えて欲しい。
プロサッカー選手がゴールになると、長い人生苦しくなる。
プロサッカー選手になって、サッカーをとことん知って、将来は指導者になりたい。
プロサッカー選手になって、たくさんお金を稼いで、そのお金でこんな事やって社会に貢献したい。サッカー界に貢献したい。
サッカーは、自分の人生を豊かにするためのツールにすぎない。
こんな事小学生のとき考えた事もなかったし、そんな話をしてくれる人もいなかったが、
長年サッカーと生活してきて、今だからこんな事まで考えてサッカーと向き合わないといけない事を痛烈に感じる。
だから、進路選択は難しい。
難しいからこそ、とことん悩んで選択する。
そして、その選択が正しかったかどうかは、成り行きに身を任せるのではなく、
自分自身で証明しないといけない。
まとめると、今それぞれが思い描いてるレベルは人によって様々。
それは当然の事だし、描けないものを無理に描こうとしなくてもいい。
ただ、今の自分にとってベストな選択は何かは考えれるはずだから、
自分自身としっかり向き合って進路選択をして欲しい。
そして、その選択した先がソレッソである事を心から願っている。。。
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