子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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自分にできる事って??〜この時期に思う事〜



そろそろJリーグも大詰めを迎えてきた。

 

優勝チームがどこかというのにも若干の興味を持ちつつなんだが、それよりも気になるのは、

 

昇格・降格争い。そして、選手の移籍情報。

 

最後の意地が見えるこの時期の戦いと、もう結果が決まってしまって、無気力か?と思わせる戦いに、

 

「プロとは何ぞや??」というのを考えさせられ、

 

目標がある事は、それを生業にしているプロであっても(プロだったらいつも本気が当たり前でしょ!!)必要不可欠なものだと気付かされる。

 

でも、今日書きたいのは、その部分ではないんだよね。。。

 

先日、サッカーではないんだが、嬉しいというか、こいつすげ〜なってニュースを見た。いつものyahooニュースで。。

 

大学の同級生で作ってるグループLINEでも話題になったんだが、

 

プロ野球選手で活躍してしている同級生がいて、そいつが契約更新。

 

今年39歳。契約更新したから来年は40歳になる歳。

 

今年は、1軍での出場機会はなく、2軍での出場のみで「さすがににもう引退だろ?」と思っていたし、

 

与田監督に食ってかかり、干されてたって記事も見たし、歳的にも限界だろうし、

 

契約満了を言い渡される条件は揃いまくってたんでなおさらビックリする。

 

しかも、契約更新しました。「来年も現状維持の4200万」の数字を見ると、

 

プロスポーツとしての野球の価値をまざまざと突きつけられる。

 

この歳までプロとしてやっていけるのはスゲ〜なって思いと、そんな年俸もらえるのスゲ〜なっていう思い。

 

そんなニュースを見た事も相まって、サッカー選手の移籍情報が、

 

サッカー指導者に突きつけられた課題のようにも映ってくる。

 

夢や目標の話しと、食っていく事の話は、

 

非現実的なものと現実を対比させるようなもので、ごっちゃにすると、プロサッカー選手になる事の価値が薄れそうだが、

 

決してそうは思ってはないという事を前置きとして。

 

最近嬉しいニュースがたくさん飛び込んでくる。

 

大起がコンスタントに試合に出続けてる事。亘輝のロアッソ入団。一彩がJリーグ初得点を決めましたなどなど。

 

こんなニュースを見ると、「指導者冥利に尽きる」というありきたりな言葉が純粋に自分の心情と重なって、

 

これもありきたりなんだが、俺も負けられないなという気持ちにさせられる。

 

でも、この時期に飛び込んでくるニュースの多くは、契約満了、引退の文字達。

 

活躍してるOB達の姿に刺激を受けながらも、

 

この子達にもそんな日が来るのか?

 

と少し親心みたいな感覚も浮かんでくる。

 

プロサッカー選手になる事が夢です。

 

そんな子ども達の純粋な夢に向き合う事は、一緒に夢を追ってるようで幸せな事なんだが、

 

短命である選手としての寿命と、その先待ってるなが〜い人生を考えると、

 

やっぱり、プロサッカー選手になる事を前提に向き合ってはいけないと考えさせられる。

 

そんな日にぶち当たった時に、

 

「どんな関わりができたんだろう?」って自問自答する自分が安易に想像できるから、

 

指導者として何を与えれるか?が重い課題みたいにのしかかってくる。

 

しかも、、、

 

大半は夢を諦めないといけない状況がくるのであって、常々思うのは、

 

プロサッカー選手になる事が全てじゃないという矛盾。

 

指導者としてどうあるべきかを深く、ほんとに深く考えさせられる。

 

俺らが子ども達に関われるのは、ほんの数年。

 

しかも、これから子ども達の自我が確立されていく中で、関わっていく指導者には、

 

もっと子ども達の心に深く刺す事ができる特権みたいなのがあるように思う。

 

数年で彼らの人生に何かを残すぞ!と意気込むよりも、

 

少しでも彼らが覚えててくれればと願う

 

というのが、言葉として適切な気がする寂しさ。

 

それでも、関わった事を誇りに思うには、大げさだが、

 

その子の人生を背負ってるくらいの気概が必要なんだろう。

 

反省、反省、反省。。。

 

俺にできる事は、何なのかなぁ??さらに考えてしまう。

 

そういえば、この前ある方と話してて再確認した事があるんだが、

 

なんで街クラブの指導者なのか?

 

に答えがある気がする。おそらく、自分なりの答えはそこにある。

 

サッカーの指導を極めたい。サッカー選手を育てたい。

 

それだけだったら、Jクラブの指導者になってると思うし、

 

もしそのマインドだけだったら、街クラブの指導者には向かないと思う。

 

サッカーを教えたい。そして、サッカーを通して得るもの・与えられるものに教える価値を感じたい。

 

そう思ってるから街クラブの指導者をしてるんだって再確認したはずだ。

 

だから、俺にできる事は、

 

物事の考え方だったり、物事の捉え方だったりをサッカーを通して伝えていく事なんかなと思う。

 

性格的にもそうだし。。。

 

サッカー選手になるという夢を少しアシスト。

サッカー選手になれなかった時に少しアシスト。

 

アシストまでいかないくらいの、得点に繋がる5個前くらいのほんの些細な横パス程度かもしれないが、

 

そんなパスにも気持ちを込めて。。。

 

今日は、4時に起きてしまった事もあって、ゆっくり書こうかなと思ったところ。

 

気づけば、2000文字。

 

長々と最後まで付き合っていただけた方、ありがとうございました。

 

昨日は、街に用事があって、激辛麺求めて魚雷に行ったけど、1ミリも辛さを感じなかった。



慣れってこわい。。。

 

慣れに満足しないようにこれからも精進、精進。。。

 

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