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兵站(へいたん)について



油断したらすぐブログ書かなくなる。

 

リュウマさすがだ。

 

誰から言われようと無視する根性。見習いたい。

 

昨日、兵站(へいたん)って言葉について解説してる動画を見た。

 

英語で言うとロジスティックス。

 

元々軍事用語なんだが、ビジネスの世界で転用されてるみたいだ。

 

簡単に言うと、ある事を成し遂げようとした時、そのための戦略上の作戦があると思うんだが、

 

その作戦を供給できる全ての要素の事だという。

 

さらに、その動画では、兵站の考え方をスポーツに転用して解説してたんだが、

 

これがなかなか面白くて。

 

例えば、陸上なんかでタイムを縮めたいという目標があるとする。

 

タイムを縮めるために注ぎ込める兵站の量は、

(兵站とは、先の供給できる全ての要素と言ってるくらいだから)限られてる(限界がある)ので、

 

その中でタイムを縮めるための戦略を練らないといけない。

 

陸上に詳しくないから分からないが、

 

タイムを縮めるために必要な要素は、例えばスタートの改善だったり、フォームの矯正だったり、持久的な要素もあるのかな。

 

そうやってタイムを縮めるための戦略の矢印がいくつも伸びると、

 

自ずと1つの矢印に注ぎ込める兵站の量は少なくなる。

 

当たり前だ。

 

もう1つ。

 

例えば、その中でスタートの改善にだけ兵站の量を注ぎ込もうとする。

 

理にかなってるように思うが、1回に注ぎ込める兵站の量を越えてそこだけに矢印を向けると、

 

2倍の時間がかかるというのだ。

 

まとめると、兵站をうまく理解するには、矢印の本数と矢印の長さの把握が必要って事になる。

 

合ってるかな??

 

つまり、この動画で言いたかったのは、

 

何か目標を達成しようとするには、あらかじめ兵站の量(注ぎ込めるリソースの量)を把握しときなさいって事なんだろう。

 

先に達成すべき目標をする。

 

PDCAサイクルの考え方が当たり前になってる中で、

 

そうなるのはごくごく自然な事と思うが、

 

目標設定をする事において、兵站の量なくしてむやみやたらな目標設定は、良い目標設定とは言えない。

 

一番危ういのは、兵站とのバランスの中で目標が達成できなかった時に、

 

その埋め合わせを根性論だけで何とかしようとする考えが日本には根強く残っている事だという。

 

だが、根性論と言うと響きが悪いが、メンタルの在り方で兵站の量が変わるというのは、

 

ロジカルな部分を越えたものがあるので、そこは考慮の余地があると思うが。

 

まぁ、つらつらと書いたが、

 

これを知ってる。あるいは知ろうとする事で、少しは目標設定の精度が増すと思うし、

 

戦略的に自己整理する事ができると思う。(成長するための要素を噛み砕いたり、課題の捉え方だったり)

 

ぜひ参考に。

 

あっ、小学生には難しすぎるか(笑)

 

今日はこの一枚。



眼鏡を外した時のキヨコーチ。

 

バリ似てる(笑)

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