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努力する事が大切。
結果よりプロセス。
点数ばかりを気にするな。
学校生活で散々言われてきた事だし、この類の事は今指導者として同じように伝えている。
でも現実は、受験勉強があれば、セレクションもあり、公式戦なんかもある。
結果を持って評価される事はたくさんあって、
冒頭の言葉をまとめて、「結果が全てではないよ」だけのアプローチは、
少なからず違和感を感じざるを得ない。
かといって、結果が絶対条件になるような「結果が全てだ」的な主張も
時代にそぐわない主張で、結果を出す事に対してうまい言葉は見つからないかと考えたところ、
こんな感じなんだろうなって言葉が見つかった。
結果は必須条件。
どうでしょう??笑
そもそも、結果を出す事について考えを巡らせたのは、一年の振り返りを自分の中でやってたからで、
この一年を振り返ると、
積み重ねが大事だっていう信念的なものの裏に、結果を出さないといけないというお決まりのプレッシャーが乗っかってたわけで、
結果の捉え方については、このあたりで整理する必要があると思ったから。
ゴッホとピカソの話しを聞いた事があるだろうか?
どちらも、画家として後世に名を残し、誰もが知ってる才能溢れた人物だと思うが、
ゴッホの作品は彼が亡くなった後、有名になったという。
ピカソは、自分の絵をプロモーションする事で有名になり、生きてる間に評価を得たというエピソードがある。
才能と結果の話しになるんだが、目に触れる事ではじめて評価を得るというこの2人比較は、
結果を出す事が必須なんだという考えと似ていて、
積み重ねがあってこその結果。
結果があってこその積み重ね。
両方を求めなければいけない事を考えさせてくれる話としてはいい例えになる。
結果が出た事で、今まで受けた事のないような取材を受けさせてもらう事ができた。
先日のフジパンカップでは、アヴァンスの保護者の方に、ブログ読ませてもらってます。頑張ってください。とお声かけをいただいた。
心なしか最近アクセス数が増えてるのも結果が出た事によるものだと思うし、
やはり、結果を出す事は、見える景色を変えていく上でも必須条件なんだと思う。
見える景色が変われば、ぼんやりとそこにアプローチする方法も見えたりする。
雲の上の景色に憧れを持って満足するのとは全く違っていて、
コツコツの積み重ねも、見通しが良ければより力強い一歩になる。
同時に、もっと大きなプレッシャーや責任感なんかも生まれてくるんだが。。。
社会の動きは多様性を重視してきていて、例えば、いい大学出て、いい会社に就職してが正解という考えはなくなりつつある。
門戸が開く事で、プロセスやそれまでの積み上げがより重視されるし、活躍のチャンスもいくつも転がってるように見える。
だが、結果を出す事の意味が軽視される事はなく、
最終的に評価を受けるには、結果が伴わないといけない。
これは、どんだけ考え方が多様化しようが、普遍的な事実なんだろう。
結果を求め続ける
というと、言葉尻だけを掻い摘んで、結果だけを追い求めてると思われがちだが、
決してそうではなく、見える景色が変わってきて、それなりにより上の結果を求めなければいけないようになり、
結果は必須条件の見え方が、結果は絶対条件みたいな見え方をしてるだけなんだろう。
俺ら(ソレッソ)は、結果を絶対条件だとは思ってなく、必須条件だと思ってる。
これからも結果を追い求め続けるんだが、見えてる景色の中でどう積み上げていくかに変わりはない。
プロセスを過大評価する事なく、
結果を出す事だけを過大評価する事なく、
両方を求めて。。。
うちはそんなクラブです。
ぜひ一緒にサッカーしませんか??笑
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