子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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部報



毎週ネタ不足の月曜日。

 

ちょうど、部報に寄稿する事になってそれを書き上げたんで、今日はそれをコピペしておこう。

 

500文字程度です。って言われたけど気づいたら1500文字になってた。

 

まとめて伝えるって難しい。。。

 

では、以下。

 

 

諸先輩方が寄稿されている中で、私のような者がこのような寄稿の機会をいただける事は、誠に僭越ながらなんですが、


 

 

宇城アカデミーの宮川さんよりご紹介を受けて筆をとる事になりました。


 

 

この場を借りて感謝申し上げます。


 

 

さて、私はと言いますと、第27期卒業生であり、現在はソレッソ熊本という街クラブで指導をしています。


 

 

大学卒業後、熊本に戻り高校教員を3年間やった後に、現在に至るんですが、


 

 

昨年度はじめてU12監督として、U12全日本少年サッカー選手権大会の舞台に立たせてもらいました。


 

 

意気揚々と昨年度のはじめを迎えた事を今でもはっきり思い出す事ができるんですが、


 

 

いきなり直面したのは、子ども達の育成、チーム作りの手探りではなく、


 

 

コロナ禍の中でどうやって子ども達のサッカーに対する心の温度を保っていくかという事でした。


 

 

練習がしたい。試合で活躍したい。全国大会に行きたい。


 

 

それには、子ども達自身が発する熱が必要だと思うんですが、


 

 

先行き不透明な中で、それを当然の様に求めるのはあまりにもナンセンスで、


 

 

スモールステップのゴールを掲げ、求心するのもままならない中でのスタートでした。


 

 

ローカルな県大会も中止になり、毎年予定している夏の遠征も中止になり、外を知る機会がない中での毎日。


 

 

でも、子ども達を繋ぎ止めてくれたのは、そこにサッカーボールがあり仲間がいる事でした。


 

 

子ども達にとっては、当たり前の有り難さが分かった機会になったのかもしれません。


 

 

これは、私にとっても大きな気づきでした。


 

 

人は、少なからず周りの人の目、周りの人からの評価で、


 

 

自分の立ち位置を知るようになります。


 

 

知らず知らずのうちに自分が何者かも分からぬまま、日々のルーティンに身を任せる事になっている。


 

 

そんな経験は誰しもあるでしょう。


 

 

けど、日常が変わり、一日一日を何かにすがりながらでも進んでいかないといけない毎日の中で、


 

 

すがる事ができるのは、自分自身であり、大好きなサッカーであり、一番近くの仲間でした。


 

 

「なんでも当たり前にあると思ってはいけない。今は先が見えないかもしれないけど、しっかり地に足をつけて、今が最高!ってポジティブに解釈しながらコツコツ毎日積み重ねよう」


 

 

そんな事を伝えた事を思い出します。


 

 

子ども達の熱は、それでかどうかは分かりませんが、1年間絶える事なく燃え続けてくれました。


 

 

そして、冬。


 

 

目標にしていた全国大会も大会関係者の方々をはじめ、多くの人のご尽力のおかげで開催に至り、


 

 

出場する事ができたソレッソ熊本は、全国ベスト8の結果を残す事ができました。


 

 

そんな力はないと思ってた子達が、全国大会で躍動てくれたのは、


 

 

ただただ今ある日常に感謝し、自分達に矢印を向けコツコツ積み重ねてきたからだと思っています。


 

 

目標はあった方がいい。でもそれよりも大切なのは、シンプルなんですが、


 

 

頑張る時はいつも今


 

 

という事なんじゃないでしょうか。


 

 

子ども達、そして、サッカーが気づかさせてくれた昨年度のコロナ禍での日々は、


 

 

私にとっても、子ども達にとっても、これからますます目まぐるしく変化するであろう社会の中で、


 

 

生きる力の源となってくれる事でしょう。


 

 

少し大学時代にタイムスリップさせてください。


 

 

大学時代を振り返ると、毎日が楽しくて仕方なく、それこそ毎日を一生懸命生きてたと思います。


 

 

それが、今の私の行動の原点になっている気がして。


 

 

まさに、私にとって一生懸命毎日を過ごした大学4年間は、生きる力の源になりました。


 

 

最後に、寄稿の機会をいただけた事で、そんな重なりに想いを馳せる事ができた事に感謝し、


 

 

稚拙な文章にお付き合いいただけた皆様にも改めて感謝したところで文章を締め括りたいと思います。


 

 

ありがとうございました。


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