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センスは、インプットとアウトプットの量で決まる。ある記事でそんな言葉を拾った。
確かに。
アウトプットは、何らかの行動だとすると、行動に至る際に、
イメージがあるかどうかは重要なファクターな気がする。
イメージするというのは、想像の世界が広がってる状態と思うんだが、
その世界を一方向から見てるのか?多方向から見てるのか?狭い視野で見てるのか?広い視野で見てるのか?
世界を広げるには、インプットの量が必要だ。
インプットと言うと、詰め込むみたいなイメージがあるから、
触れる機会を得る
というくらいにしとこう。
サッカーにおいても、同じ事が言えると思う。
インプット(触れる機会を得る)方法は、たくさんある。
YouTubeでは色んなhowto動画が見れ、DAZNでは1ゲーム通してゲームを観察でき、ハイライトで良いプレーだけを追う事もできる。
本から情報を得てもいいだろう。
インプット(触れる機会を得る)が増えるだけで、想像の世界が広がるというのは、どうやら間違いなさそうだ。
だが、インプットの量だけでセンスが磨かれるか?と言ったらそうではない。
冒頭でも言ったように、アウトプットの量も必要だ。
想像の世界が広がって、それを実践で試して、その繰り返しでセンスは磨かれる。
これも納得がいく。
だったらもっとサッカーの勉強(触れる機会を得る)をして、もっと練習すれば(アウトプットの量を増やす)どんどんセンスは磨かれるのか?
ちょっと正解。少し足りないものがあると思う。
その少し足りないと思うもの。
それは、自分軸みたいなものがあるかどうかだ。
土台や幹がしっかりしていないものにいくら肉付けしようが装飾を施そうが、
それがフィットして形に変わる事はあまりない気がする。
自己分析できて、ちょっとでもいいから課題意識があったりすれば、
インプットの質も変わるだろうし、アウトプットの質も変わるだろう。
この選手みたいになりたい。
そう思って、画面でその選手ばっかり追ってみてもいいだろう。
そして、今日はこんなプレーを真似してみようかな。
ちょっとでも自分のフィルターを通せば、より想像の世界は広がるだろうし、課題も明確になると思う。
センスがあるというのは、自分なりの世界観があるっていう事だ。
美しく見えるものだけがセンスじゃなくて、自分にしかできない事をセンスとするならば、(センスをそう捉えたい)
誰でもセンスは磨ける。
インプット(触れる機会を得る)を増やして、アウトプット(行動・プレー)に活かす。
自分なりのセンス磨きをやって欲しい。
マスクは口につけるものじゃなく、アゴを隠すものとしてるこのセンス。
自己理解度が高くて素晴らしい。
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