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昨日の午前中は4年生を見学。
この前見た時の印象とあんまり変わらないが、少し変わったと思うのは、
竜馬の子ども達へのアプローチの仕方だった。
戸惑いを見せる子も多かったと思うが、そこを4年生のうちから意識できると1年後は違った姿になってると思う。
しっかり試行錯誤しながら成長していこう。
一応、1つ上の担当学年なんで、吸い上げれそうな選手もチェックしておいた。
大雑把に言うと、上の学年でやっていけるだけの
技術レベル(判断含めて)があるのか?と
タフさ(スピード・強さ)があるのか?
を見てるんだが、
まずは、技術的にどうか?ってのを優先順位としている。
タフさに関しては、ある程度慣れてくれると思うし、技術・判断力をもってクリアできるものは多いと思うから。
タフさに関しても、もちろん重要な要素である事は間違いないんだが、
ただ強くて速いだけでは、上の学年でやるとつまづきが多いと思う。
上の学年に上がった時の成功体験が多いのは、
おそらく技術レベルが高い子の方で、
ある程度の成功体験がある中で、課題に向き合うようなスタンスの方がその子のためだと思う。
自信を深める事ができるからこそ、より課題に向き合えるんじゃないか?
そんな考え方だ。
さらに、今上の学年の子達と比較すると、5年生はスピードがある学年だ。
逞しさや強さは足りないけど。
そんな事も考慮すると、なかなかタフさだけで現状上に食い込むのは難しい。
逆に言うと、技術レベルが高くてもスピードの部分では慣れる時間も必要だし、それなりに苦労が多いと思う。
昨日見た(先日見たのも含めて)段階だと、両方備えてて上の学年で十分やっていけるなという子はいない。
でも、どっちかを備えてて通用しそうな可能性を持った子はチラホラいる。
技術レベル(特に判断かな)でいけそうだなって思う子は練習から少し参加させる機会を与えていいかなとは思っている。
タフであっても技術レベルがまだ足りない子は、
もうちょっと同学年のプレッシャーが少ない中で確実なものを積み上げてから。
午後からは5年生の練習試合。
土曜日の頑張りを評価してステップアップさせた子は、しっかりパフォーマンスが高かった。
悔しい思いをしてる子のパフォーマンスも徐々に高くなってる気がする。
逆に、現状に満足している子は、ボロが出まくってた。
やっぱそんなもんだよなぁって思いながら、真面目さや謙虚さが大事って感じた。
評価に左右されないってのが真面目さや謙虚さの本質だとは思うが、
評価があるからこそ、真摯に受け止めれて、
真面目さや謙虚さが足りない者より際立つ事もあるように思う。
コツコツ真面目にできる子は強い。
そんな子にはチャンスをあげないといけないと思う。
もちろん、技術的に自分なものタフさ的なものを満たした上でなんだが。。。
きちんと並べられた水筒の中に、少しはみ出してありえない置き方された水筒が1つ。
この子はやはりプレーもファンタジスタだった。
繋がってるなぁ〜。
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