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先日、地区トレセン参加者のチーム内選考をやった。
見る目が変われば評価も変わる事もあるので、できるだけ多くの子を推薦したかったが、
うちからの推薦者は10名。
それでも、だいぶわがまま言って増やした次第だ。
地区トレセンから県トレセン、九州トレセン、ナショナルトレセン。
どんどん狭き門になっていく中でのスタートなんだが、
ここに漏れたからといって今後トレセンとは縁がないというわけではない。
トレセン大会なんかでピックアップもあるだろうし、
今と一年後では評価も変わるだろうから、コツコツ頑張る事を忘れずに。
トレセン制度の波に乗っかっていく事のメリットは、見られる機会が多くなるという事だと思う。
どんどんステップアップすれば、世代別代表に繋がっていくし、
そうなれば見られる(評価を受ける土俵に立つ)事も多くなるはずだ。
トレセンは関係ないという意見も中にはある。
関係あるなしの考え方によって、関係ないのニュアンスも変わるんだが、
俺の中での関係ないは、トレセンの評価とチーム内の評価は一致しないという事だ。(今回はチーム内推薦なんで、一致はしているんだが。)
トレセン選考会で他の指導者が見る機会は数回。
けど、日常の浮き沈みまで見ている俺の目はほぼ毎日。
当然、その日は良かったがある数回の機会と日常見てる者の見え方は違うはずで、
トレセンに選ばれてる=チーム内のレギュラーの保証がある
にはならない。
トレセン制度について、こんな関係ないはあるかもしれないが、
でも、鼻からトレセンなんて関係ないも実際はあるようで、
それには疑問を感じる。
さっき見られる機会という事を書いたが、やっぱり運もあるというか、
俺の友達は、高校の時ブラジル遠征行って、ジーコの目にとまり、そこでアントラーズとの契約を勝ち取ったように、
機会を得る事は、色んな可能性を秘めてて、子ども達の事を考えるなら絶対必要な場だと思う。
チャンスが転がってそうな環境に身を置くってのも大事なんだろう。
それで言えば(話が飛躍してきたが笑)、うちのジュニアユースなんかは、
目に留まりやすい環境にあると思う。
色んなJチームのスカウトやら高校のスカウトが来てるみたいだし、
お目当ての選手を見に来たんだが、あの子が目に留まったなんてパターンも多いにあるだろう。
実際、過去にそんな事例もあった。
とにかく、、、
クラブとして子の成長を願うのは当たり前で一生懸命日々の活動をやっていくんだが、
環境を与えるだったり、環境を作るだったり、
取り巻くもので可能性あるものには積極的にというクラブとしての姿勢も必要なんじゃないだろうか。
可能性ある場に飛び込むというのも賢い選択だと思う。
これから、子ども達には色んなチャンスが転がってくるだろう。
それに気づくかどうかは、日頃の意識の在り方によるとは思うが、
トレセンにいつかは受かってやるぞ!みたいに意識すべきものが少しずつ増えれば、
チャンスを掴む事も出てくるはずだ。
今回推薦された子。チャンスを逃さないように頑張れ!
今回推薦されなかった子。次のチャンスを掴めるようにアンテナを張ってろ!
さて、最後に宣伝。
ブリリアントの告知も続いてるようだし、俺からはセカプロの案内を。
セカプロスタッフには、県トレスタッフが多数在籍している。
トレーニングもトレセンメニューを参考に、チーム練習とは違い原理原則をおさえた内容だ。
トレセンへの近道ではないが、どんな事を求められるのかはトレーニングを通じて肌感として受け取る事ができるスクールだと思う。
コンセプトは、日本代表から世界で通用する選手へ。
トレセン制度の最高峰は日本代表。
そこに乗っかれる選手の育成をセカプロでは目指してます。というところかな。
ぜひ、たくさんのお申し込みをお待ちしています。
詳しくは、セカプロホームページをご確認ください。
https://kumamoto-sekapro.com/
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