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プレッシャーがあるとボールコントロールがうまくいかなかったり、見える範囲が小さくなるし、それによって選択肢も少なくなる。
つまり、フリーだったらできる事に制限がかかるってのが、
プレッシャーがかかった時に起こりうるプレーのマイナス部分だろう。
そこをクリアにするには、技術的な確かさと、いい準備と、プレッシャーをプレッシャーと感じないような余裕なんかが大事だと思うが、
この子いい選手だなぁってパッと見で感じるのは、余裕があるってのが一番みたいな気がする。
その余裕も技術あってこそ、いい準備ができてるからこそなんだろうけど。
よくゲーム中やトレーニングの時も、慌てるなやら、余裕持てという声かけもするんだが、
それを言いすぎたり、汲み取り間違えすると、強度やスピード感がガクンと落ちたりして、
余裕を持つが、スピードを落とすみたいになってしまう事もしばしばなんだが、
スピードを求めつつも、スピードを落とす事でできる事が増えるなら、
そうする事でプレーを固めていくって事も必要だろう。
イメージとしては、スピードに合わせるじゃなく、スピードをコントロールしながら、できるスピードでって事かな。
そうすると、少し我慢が増える。
勢いでやり切ろうとしてたのが、ちょっと我慢できて逆を取れるようになったり、判断を直前で変えれるようになったり、
相手を見てってのが少しできるようになってきた。
昨日の練習最後は、けっこう狭いコートでキーパー含めて9対9のゲーム。
よりプレッシャーがかかる中で、しっかり見て剥がす事をテーマにしてたから、
ばっちりのコートサイズと人数でゲームができた。
休みはあんまり作りたくないし。
その中でも、ぶつかりまくる事が減ってきて、おっいいじゃんと思う剥がしが思ったより見れたし、
ゲームとして成立してたんで良かったと思う。
今週は、土曜・日曜別れての活動。
課題は違うが、できる事を増やす事にはそれぞれ変わりがない。
特に、日曜組はリーグ戦に参加なんで1学年上のチームとの対戦になる。
強度が上がるなかで、慌てずにやれるといいな。
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