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サッカーには必ず相手がいる。
分かりきってる事なんだが、
相手をもうちょっと深掘りすると(相手という表現は適切じゃないかもしれないが)
相手チームの選手
相手チームの戦い方
味方の選手(パートナー・グループとしての相手)
監督やコーチ(評価を受ける相手)
こんな感じで、色んな相手との関係性の中でプレーする事が重要になるはずだ。
今、セカプロで面談をやってるんだが、保護者の方からもこの類いの相談がある。
この子の特徴は◯◯と思ってて、でもチームでは◯◯が求められてて。良さが消えてるんじゃないかって心配。
こんな感じだ。
すごく分かる質問で、もしかしたら保護者の思ってる通り、
特徴を全面に押し出してプレーし続けるのが正解かもしれないし、
チームでやり続けてる事がその子の将来にとっては正解かもしれない。
結局、何が正解かは分からないんだが、
そこには必ず相手がいる
というのは間違いのない事実なんで、
相手がある中での自分が考え方の前提になければいけないと思う。
海外の選手なんかは、それこそ我が強く、自分はこんな選手なんだのアピールができるという。
聞いた事がある人もたくさんいるだろう。
ただ、その言葉の字面だけを追えば、
自分の特徴を分かってて、自分のプレーを全うできる
というニュアンスになるんだろうが、実際は
チームコンセプトの中で、監督のやり方を理解し、その中で自分が何をできるか考えれる選手が多いという。
つまり、色んな条件(対相手)の中で自分をアジャストできる能力が高いという事なんだろう。
そう解釈するのがスッと自分の中に入る理由もある。
自己主張が強いと言われている海外の選手(子ども達)は、
常に自ら考えて行動するような教育を幼少期から受けているそうだ。
お国柄、文化の話まで話が飛躍するとややこしくなりそうだが、
日常がパーソナリティに影響を与え、考えて行動するのサイクルが、
相手とアジャストできた上での自己主張に繋がる
そう考えると納得できる。
これから、子どもたちが成長していく中で、色んな監督に出会っていくだろう。
その中で、あの監督の言ってる事は間違ってて、俺はこうしたいんだ。
また、
相手選手はこうだけど、俺はそれでも俺のやり方で勝ってやる。
メンタル的には素晴らしい一面なのかもしれないが、
相手との関係性の中で、そんな強気な一面だったり、特徴が活かせるようになると、
より、良い選手として評価されるだろう。
今日の昼、大学時代の後輩と電話してた。
そいつは、持ってる能力も確かなんだろうが、
色んな人との繋がりの中で色んな事業に携わらせてもらえてる
こんな事を言ってた。
今、3on3のサッカーのプロ化に向けて動いてたり、何やかんなや何十という事業を手掛けてるようだが、
色んな方の力を借りてってしきりに言ってた言葉の裏には、
相手との関係性の中で自分の強みを活かせた
というアジャストと自己主張があるんだろう。
なんか通じるものがあった。
差し入れを物色し、持ち帰り、
別の差し入れをほおばるしげき。
キャラが分かってるなぁ(笑)
ヒデ君は、強がってキャラ隠しするけどね。
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