昨日の学童は、Vが危なげなく勝利。
Fは2試合ともスコア的には苦しみながら、PKをものにして勝利。
Gは惜しくもPK戦で敗退という結果になった。
Vの試合しか見れてないが、どしっしり構えてるというか、自信持って戦ってる姿が伝わるし、
それがプレーの余裕に繋がってると感じる。
隙を見せる事なく、当たり前に頑張って走り切るし、球際の攻防なんかも厳しい。
メンタル的な成長まで感じさせてもらった。
これで応援での後押しもあれば、もっとアグレッシブに躍動するんじゃないかと思うと、
やっぱりこれから先のゲームでは応援が欲しくなる。
ちょっとしたプレーでもわくあの独特な雰囲気も、
焦りにはならず、力になるんだろうなって思えた。
チームの顔として頼もしい。
運営しながらどこそこのゲームを見てたが、無観客の寂しさを感じる。
ビハインドを負ったチームが、同点ゴールを決める。さらにひっくり返して逆転ゴールを決める。
盛り上がるようなシチュエーションもさら〜っと流れていってしまい、
イケイケになるはずのチームの雰囲気だったり、
逆に追い付かなければいけないチームの必死さだったり、焦りだったり感情が動くはずの雰囲気が、
外から見てる分には物足りない。
中でやってるチームや、選手達はそんな事はなく、勝つ事に対して色んな感情を持ってると思うんだが、
後押しするというか、それが一体感として外から見てる者に伝わるには、
全体として包み込むような周りの雰囲気は必要だ。
テレビでプロの試合を見ているのもそうで、無観客だと画面の雰囲気が寂しくなる。
するスポーツ。支えるスポーツ。
スポーツの関わり方は、大まかに分けるとこの2つに分類されると思うが、
する側の一生懸命さは、支える側の一生懸命さがあっての部分があると思うし、
支える側の一生懸命さは、する側の一生懸命さに感化されてという部分があると思うし、
それをより確認できるような舞台(公式戦)は、言わば環境。
環境がベストに整ってる事が、
結局はパフォーマンスを最大限に引き上げたり、感動を呼んでくれるんだとしみじみ感じたところだ。
そんな状況でない事も重々承知で、優先すべき事は安心・安全というのも当然分かってるんだが。
成長を促す環境は、日常の環境の良さと、公式戦のような非日常で得られる環境の良さの2つがある。
トーナメントを上がっていくと、どんどん緊張感が高まる環境があって、
それは自ら感じたり、周りが作りだしたりしてくれる。
無観客の雰囲気を感じつつ、環境と成長の相互作用なるものを感じると、
少し話は飛び越えてしまうが、改めて「勝つ事の意味」まで問い直されられてるみたいだ。
やっぱり公式戦は、理想はありながらも勝つ事をとことん求めなければいけない。
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残った2チーム。優勝目指して頑張れ!!
負けた子達。次こそは勝てるように!!