大学に入ったら、途中からゼミ(研究室)に入って、より専門的なものを学んでいくんだが、
俺が興味あったのは、体育経営学とスポーツ社会学という学問領域。
この2つの授業は、話が面白くてめっちゃ楽しみにしてたのを思い出す。
似てる感じの授業内容だったんだが、
体育経営学は、より現実的なクラブ経営などの話しで、
スポーツ社会学は、ちょっと批判的な見方もありながらスポーツを捉える
そんな切り口だったかな。
2つのゼミは学生からも人気で、最初スポーツ社会学を希望したんだが、
人数が多くて結局は体育経営学のゼミに入った。
今在籍しているNPOの理事長は、同じ大学の同じゼミで、
今は退職されてるけど、熊大の教授だった方。
そして、このNPOに誘ってくれたのは、当時副理事長で今は国士舘大学で教授をされている後藤先生。(現在もNPOの理事をされている)
せいじさんや龍のの恩師にあたる人だ。
大学を卒業して3年ほど教員をやったが、そのまま教員として働く事はなく、
今の仕事に就いてるのは、自然な流れだったのかもしれない。
スポーツを通して社会貢献・街づくり・ひとづくりをしていくという
NPOのミッションに魅かれてこの仕事を選んだ。
それが就職したきっかけだったんで、最初からソレッソで指導したいと思ってこのNPOに入ったわけじゃないんだが、
あれよあれよと、今はサッカーの方に軸足が傾いてしまっている。
せいじさんのせい、間違えた(笑)せいじさんのおかげだ。
出会う前までは、今まで会った事のないような人種の人だったから、
変な、間違えた(笑)良い刺激をもらえてるのがいいんだろう。
そんなせいじさんが作ったソレッソ。
サッカークラブの経営はそんな簡単じゃなく、まだまだ色んな事にチャレンジしていくんだろうが、
これまでのクラブ経営だったり、街クラブがサッカーで食べていけるようになるにはどうすればいいか?
そんな事を、後藤先生が著書として書き下ろし、この度本を出版された。
まだ読んでないが、社会学の先生なんで切り口が面白そうだし、
サッカークラブを経営している街クラブの指導者にとっては、参考になる事も多いだろう。
ソレッソの事もたっぷり書いてあるし、その部分は事前に読ませてもらったが、
せいじさんの過去のブログも引用されてるし、切り口は鋭い(笑)
こんな感じで、馴染みのクラブの事も書いてあるんで、
熊本県サッカー事情だったり、東京のサッカー事情だったりを知れるかな。
ご興味ある方はぜひ!!
俺もさっそく買って読んでみよっかな。