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さて、遠征から帰ってきたんで、ゆっくり振り返りでもしよう。
いくつか分けて振り返りたいから、振り返りシリーズとして何回かに分けて更新します。
まずは、個の部分から。
自チームの試合。そして、空き時間にフラっと興味あるチームの試合を見たが、
それほど強烈な個がいなかったというのが全体的な印象。
めちゃくちゃ上手い。めちゃくちゃ速い。めちゃくちゃ強い。
そんな個を毎年大会の中で見る事ができるんだが、
良くも悪くも、まとまりがある
個が多かった気がする。
基本的な技術がしっかりしてて、簡単にはボールを失わない。
一人で何でもできる一般的に言われるような
コワイ選手
というより、そつなくプレーをこなせるような
イヤらしい選手
が多かった。
ボロボロとまではいかず、ある程度やれる部分が多かったのは、
個のクオリティで圧倒的な差を見せつけられなかった
というのが要因の1つだろう。
ただ、局面局面は本当に強く、今までやってる感覚とは差があったと感じてるはずだ。
いつもならしっかり見てかわせたり、いなせたりする場面も、
ちょっと余裕を見せればプレッシャーをかけられたり、
玉際の部分の集中力は高く、セカンドボールの拾い合いをはじめ、
一瞬の速さ・強さ
については、ビハインドを大きく取る事になった。
失点を重ねまくった原因はここにあるように思う。
結局、個の部分として浮かび上がった課題は、
局面の攻防でビハインドを取らないように、基本的な身体操作(運動能力)の部分を標準くらいまで引き上げる事。強さを含めて。
身体の差を埋めるため、ボールを簡単に失わないように判断のスピードを上げる事
対抗できる。上回る事ができる武器を持ち合わせる事。
この3つになるんだが、
これから取り組みに活かしていくうえで大切なのは、
体感した事を、日常とのギャップの中でスタンダードとして埋めていけるかどうかだ。
このレベルだったら余裕持ってても大丈夫だって、緩める機会が増えれば、
せっかく体感して得たもののスタンダードの基準ラインは勝手に下がってしまうのは当然だから。
良い意味でも悪い意味でもまとまってる
と印象を受けた先には、これから身体差が出てきたら、
ある部分では、個で勝てる部分がある
がなくなるのかもしれないという危機感もはらんでいる。
隙がない相手に個で勝るには、
何かで上回るか、こっちも隙がないようにしないといけない。
もっと言うなら、、、
自分を知り、上回る部分は最大限に伸ばす努力と、足りない部分は隙間を埋めるような努力が必要だ。
チームのベースは個にあるのは間違いない。
色んなチームがいて、色んなサッカーがあって、チームとしてまとまってるなってチームがあるにも関わらず、
大会参加チームの差があまりなかったのは、
個の差があまりなかったという事に集約されるだろう。
ではでは、チームとしてはどうあるべきか?
これは、何がいい。何が悪いはないんで、切り口を変えてまとめてみたいと思います。
一気に書きあげたら1200文字超えてしまった(笑)
読み疲れるんで、明日はもっと簡潔にまとめたいと思います!!
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