子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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アイデンティティー



サッカーがない日はブログネタに困る。

 

という事で、ネットサーフィンしながらネタ探ししてると、

 

「アイデンティティーには、すべて、他者が必要である。誰か他者との関係において、また、関係を通じて、自己というアイデンティティーは現実化されるのである」


 

こんな言葉に出会った。

 

イギリスの精神分析家。ロナルド.D.レインという方の言葉らしい。


 

自分は何者か?って考える機会は思春期あたりに多いにあった。

 

小学生の頃なんかは、それこそサッカーが好きで面白くて、ただ夢中にやってたものが、

 

中学生になると、周りの仲間が優秀だった事、それなりにチームが強かった事で、

 

サッカーで成功しなきゃ(プロになるんだ)に変わっていったのを思い出す。

 

けど、アイデンティティーの元になってるのは、多くの時間や、素になれる自分でいれる家庭にあって、

 

家庭教育的に、お勉強しなさいだったんで、サッカーも一生懸命頑張りながら、勉強も一生懸命頑張る。

 

そんな環境の中、自分のアイデンティティーは育まれてきたんだと思う。

 

アイデンティティーとは自分は何者か?って事なんだろうが、

 

なんで勉強しないといけない?何のために勉強する?

 

ちょっと癖がある考え方をするのは当時から一緒で、

 

その葛藤と戦いながら自分探しをしてた。

 

正確に言うと、自分作りをやってた気がする。

 

少し得意なサッカーと少し得意になった勉強。

 

自分が他者に勝るには、どっちか一方じゃ難しく、だったら両方追い求めたらカッコいい。

 

そんな自己肯定をしながらの中学時代だったかな。

 

そんなんだったから、高校選びもサッカーで「かけてみる」なんて発想はなく、

 

無難に地方の進学校へ通う。

 

でも、待ち受けてたのは、サッカーなんてやっとけばいいくらいで、今まで上を目指してた仲間とは180度違うような仲間達。

 

ここで、さらに拍車がかかる。

 

こんなやつらにサッカーも勉強も絶対負けちゃいかん。

 

プライドを持つのは、思春期特有の刺々しさで、当時は腐った環境って思ってたのが、

 

今となっては、最高の環境だったなって思う事ができる。

 

サッカー的には、今でも最低の環境だった(笑)って思うんだが、

 

自分磨きというか、自分はどうあるべきかを考えるのには最高だったのかも。

 

そのおかげでなのか、志望した大学にも無事合格。

 

大学に入ると、また違う世界が待っていて、より他者から影響を受ける事になる。

 

大学には色んなやつがいた。

 

プロを本気で目指すやつ。指導者としての将来を設計してるやつ。弁護士・医者を目指すやつ。先生を目指すやつ。大手企業を目指すやつ。

 

プロを本気で目指すやつはサッカーだけ一生懸命やってるかって言われればそうじゃなく、しっかり勉強もやる。

 

その他色んな夢があるやつも適当にサッカーする事なく一生懸命サッカーに向き合う。

 

5軍くらいまであって、5軍の選手は朝練のみ。

 

それでも夕方の筋トレルームには少しでも上のチームを目指す5軍の選手の姿があるんだから。

 

そんなやつらの影響を受け、親元から離れ、あ〜だこ〜だ言ってくれる人もいなくなったこの4年間は、

 

自分は何者か?と言うか、自分はどうあるべきか?を勝手に考える機会を与えてくれて、

 

今の自分の拠り所になってるように思う。

 

フラッとネットサーフィンして見つけた言葉だったんだが、

 

改めて回想してみると、他者によって自分は生かされてるんだなと思える。

 

俺らの時代はクラブチームなんかなく、小学も中学も部活。

 

もし、いい仲間に恵まれてなかったらこんなにサッカーに夢中になってなかっただろうし、

 

サッカーも勉強もってなってなかったと思う。

 

でも、今は自分達である程度サッカーをする場を選ぶ事ができる。

 

ここで思うのは、

 

意思ある者は、厳しい環境に飛び込んだ方がいい

 

って事。

 

環境にただ身を置く事で全ては良くならない。むしろ自分探しに困り、アイデンティティーを確立する上で妨げになるんじゃないかとさえ思う。

 

劣等感や自己肯定感の欠如になって。

 

でも、そこに意思があれば、劣等感は力になり、この環境でできたは自己肯定感に繋がるはずだ。

 

他者との関係(環境)によってアイデンティティーが確立されるのであれば、

 

どこに身を置くかはすごく重要。

 

環境によって経験を得る事ができるなら、そんな環境を選んだ方がいいと思う。

 

クラブの宣伝ではないが、サッカーをやるなら環境的に良いものを提供できてるとも思う。

 

その環境もクラブが作ってきた伝統とともにあってそうそう崩れる事はない。

 

今、自分の思考はソレッソ中心に回っていて、このクラブがどうあるべきかに自己実現を重ねたりしている。

 

身近な人。そして、今まで関わってきた色んな人に影響を受けながら。

 

大起が、エスパルスに移籍した時、

 

今の自分があるのは、12年間もの長い間、成長を見守ってくれた「ソレッソ熊本」の皆様。

 

こうコメントしてくれた。

 

ソレッソでやってきて良かった。ソレッソがあったから今の自分がある。

 

子ども達が大人になったとき、こんな風に心の拠り所になってくれたらいいな。

 

さて、今日はクラブユーストーナメント一回戦。

 

ジュニアユースの選手達の活躍を期待してる!



努力をの成果を見せる時だ!!

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