BLOGブログ
NPO職員に職員研修を受けてもらってるんだが、
諸々の手続きの際に、研修担当者と連絡を取り合う事になる。
昨日も、事務手続きを進めてたんだが、
その方から、
「申し訳ありません。お手数をおかけいたします。それにしても本当正直な話、研修の中で皆さんとお話させていただきましたが、皆さん本当にまともな方々ばかりで羨ましいんですが、採用時に何か特別な事されてますか??」
こんなLINEが届いた。
あっ、ソレッソの社員は今回は受けてません。今年度せいじさん以外(笑)は、後日別研修を受けてもらうけど。
うちのNPOは熊本大学が母体にあって、スポーツ福祉課(今はなくなったのかな??)教育学部体育科の卒業生が多い。
特別な採用基準があるかどうかは知らないけど(担当じゃないんで)、
おそらく、スポーツをやってきた子が多いし、基本的な学力もあるだろうし、
大外れしないってのがいい印象を与えたんだろう。
スポーツをやってる子は、採用時に好まれるという話を聞いた事があるが、
逆に、スポーツをやってきてない人から見れば、
スポーツしかやってきてないんだなって見られるパターンもあると思う。
好きな事(サッカー)をやるのは当たり前で、一生懸命向き合えば、きっと社会に巣立った時に役立つ能力がある。
だから、好きでやってるであろうサッカー。
真剣に。高みを目指して頑張れ。
そして、やるべき事から逃げずに当たり前の事を当たり前にやる習慣を。
勉強しなさいで、関係ねぇーよと思う子もいるかと思うけど、
当たり前の事を当たり前にやる大切さも勉強する意義だと思う。
それも、きっと社会に巣立った時に役立つはずだ。
スポーツと勉強。
ピッチ外とピッチ内は繋がってると言われるように、
この2つも社会に出た時に、何かと繋がる部分があると思うな。
最後にこんなLINEがきた。
「人間、高潔さがないとダメだと思うんですが、最近はそれが欠落している方が大変多いんですが、やはりバックグラウンドって大切ですね!私の本業の方で参考にさせて頂きます!」
大半の子が、プロサッカー選手にはなれない。
プロサッカー選手になったとしても、引退してその先の人生の方がよっぽど長い。
夢を追い続ける準備期間であり、人生をどうデザインしていくのか考える準備期間であるのが、社会に巣立つ前の時間。
先の事を子どもの頃に考えとけはナンセンスだが、
困った時の引き出しの数を増やしておく準備はできるばずだ。
好きな事に全力を尽くして、当たり前の事を当たり前にやれるような芯の強さを。
いい準備をすれば、いい人生が待ってるはずだ。
子ども達の未来が明るくなりますように。。。
×