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ロアッソがJ2昇格をした翌日、契約満了のニュースをネット記事の中で見た。
5選手の契約満了が発表されたが、いずれも20代の選手達。
サッカー選手としての寿命はあるんだろうが、これから先のキャリアについては、
選手として続けていくのか?
サッカーから離れて第二の人生を歩き出すのか?
考えるところだろう。
インタビュー記事の中である選手は、
「ここ数週間、天国と地獄、ジェットコースターのような日々を過ごしてきました。昨日の頂点からの景色を見たあとでの今日でもあり、正直まだその落差に感情がついていけません」
こうコメントしている。正直な気持ちだろう。
突然の契約満了なんて、普通の社会人には滅多にない事で、
大体は、自分のキャリアは会社に入ってしまえばある程度道筋が整備されてるのに、
プロの世界は、自分がここにいたいと思ってもそれが叶わぬ事もあり、
完全に実力と結果の世界だ。
厳しい世界に飛び込んだプロサッカー選手達は、そんな特殊な道を選び、日々自分との戦いを繰り返す。
俺らには持ってない感性や、経験を積んでいるわけで、
こういう選手達の生き方ってのは、俺ら一般人には大きな気付きを与えてくれるだろう。
話を聞きたいし、子ども達に話を聞かせてあげたい。
移籍情報が毎日更新される中、選手達の動向も気にして見てるんだが、
スタッフ達の移籍情報も気にして見ている。
もうプロサッカー選手に同年代の仲間はいなくなってきて、
同年代の仲間達は色んなチームでコーチをやってるんだが、
今年は、知り合いで契約満了を言い渡されてるスタッフが多い。
大体は、監督にくっついて(信頼関係の元)転々としていくコーチ達。
プロの監督は、それこそ結果が全ての世界で、監督解任とともに、コーチ陣も契約満了を言い渡される。
若い選手達なら、やり直しがきいたりするものの、監督・コーチとなると、年もそれ相応。
俺が今40歳。ここで契約満了を言い渡されたらどうなるんだろうと想像しただけでゾッとする。
生と死が隣り合わせではないが、本当に緊張感ある毎日を過ごしてるんだと思う。
なんか負けられないって思ってしまうな。。。
今週から新人戦も県大会ラウンド64がスタート。
結果が全てではないが、結果を求めないといけないという緊張感はある。
張り詰める必要はないが、ちょっとした緊張感くらいは持たせて当日を迎えようかな。
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