子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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負ける意味



昨日、決勝を終えて最後に保護者の方の前で話させてもらったが、何を喋ったか覚えてない(笑)

 

純粋にその時の感情をツラツラと並べさせてもらったと思う。

 

車で家に帰る時、大体はあ〜だこ〜だ振り返ったらするんだが、

 

優勝した時ほどそんな事があって、昨日は負けたはずなのにそんな事がないのは自分の中で意外だった。

 

もちろん、負け方にもよるんだろうが、自分の中で子ども達は良くやってくれたんじゃないかがあったんだろう。

 

振り返るよりもこの先どうすべきなのか?という事の方が頭の中をグルグル回り、

 

気持ちはなぜかポジティブで、スッキリしてた。

 

言い訳できないくらいの完敗はおそらく初めての経験で、

 

負ける意味

 

というのを感じるには、とてもとても貴重な経験だったと思う。

 

よく言う「負けを次に繋げる」という言葉も、

 

悔しさだったり、やり切れなさだったり、そんなんが先行しながら、

 

それをバネに

 

という具合にまとめられそうなものが、

 

力の差を突きつけられると、悔しさみたいなネガティブな表現からのポジティブ思考にはならず、

 

ただただ、ポジティブに「頑張れる余地がたくさんあるんだ」って素直に思える。

 

負ける意味を考えた時、

 

頭で噛み砕いて捻り出すというのが、当たり前の作業なんだろうが、

 

開き直れて捻り出さずとも、勝手にポジティブになれるというのは、

 

負ける意味

 

の捉え方としては、経験上ない感情で、そんな負け方をこれから成長していくためにどんどんしていかなければいけないようにも思う。

 

ただ、、、

 

そこには勝負の世界が広がっていて、勝つ事を前提に進んでいくというものがある以上、

 

良い負けを目指します

良い負けを経験するために強いチームとどんどん試合やります

 

にはならない(なってはいけない)んだが、

 

今回得る事ができた、負ける意味を今後経験して成長していきたいのなら、

 

目標設定をもっと明確にして、客観視できる目を持ち、目標に対しての達成度(できる部分・足りない部分)を常にはかっていけるような

 

きめ細かさが必要になってくると思う。

 

今回は、分かりやすく見えたものが、

 

大体の負けは、惜しかったで終わる事が多い。

 

だからこそ負ける意味を気付かず、見過ごしてしまう恐れがある。

 

そうならないようにするには、

 

捻り出さずに、素直に感じれるようになる下地を作っておき、

 

負けた時に、色々着飾って言葉を加えるんじゃなく、

 

明確に負けた意味を捉える習慣が必要になんじゃないかな。

 

素直に負けを受け入れる事ができるとこんなに自然にポジティブになれるんだって思ったから、

 

そうなれるようにするには、どんな心構えが必要か?というのを考えた時の俺なりの答え。

 

子ども達にもぜひ、自分なりの答えを出して欲しい。

 

意識を上げる事は、思考できる事と繋がっているように思う。

 

思考する回数が増えて、思考する奥深さが出てきたら、意識は自然に上がるはずだ。

 

結局は、何となく毎日を過ごさないように、いい習慣をもって、いい積み重ねをしていくしかない。

 

そこに落ち着く。。。

 

夜は新人戦の打ち上げがあった。

 

目の前には鯛の活き造り。

 

めで鯛

 

の予定が、

 

完敗だった鯛

 

になってしまい、乾杯の音頭は、

 

せいじさんからの

 

完敗に乾杯!!(笑)

 

笑って過ごさせてもらえた昨日の場に感謝します。

 

次こそは、めでたい宴を開けるように。

 

全員で再スタートだ!!





 

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