高円の準決勝を日帰り弾丸ツアーで視察してきた
味の素西が丘フィールドの雰囲気は最高
あのベンチにうちがいても良かったかもな、、、(笑)
本物を見て感じたかったし、うちが対戦したことのあるチームが2チーム残っている
肌感覚としてのレベルが分かるし、来年こそはこの舞台に立てるように、、
さて1試合目の鳥栖vs名古屋
鳥栖は3-6-1
名古屋は4-4-2
鳥栖は守備時と攻撃時で可変しながらズレを作って前進を試みるが、名古屋もしっかりと狙いをもった守備で対抗
鳥栖は相手によって様々なシステムや配置を駆使する柔軟さがる
守備時は5-1-3-1だったと思う
お互いに持たせる場所と持たせない場所を明確にしながらの展開で序盤は「カタイ」展開
鳥栖はロングボールと効果的なサイドチェンジで外からチャンスメイクを作り出すが、名古屋の4-4の守備はしっかりと、いなきゃいけない場所にいることが出来き、なかなか決定的チャンスを作れないままに前半が終了。
後半に入ると鳥栖はロングスローのこぼれ球から2度程決定的チャンスがあったが枠を捉えることができない、、
名古屋は1試合を通じて流動的にポジションを変えながら2topを中心に攻めるが鳥栖のDF陣がしっかりと立つことでミドルシュートを打たせることに成功していた
残り5分で名古屋が4枚替え
そこからスイッチが入り得点の匂いもしたが最後までスコアレスでPK戦にて鳥栖が勝利
鳥栖の勝負強さは素晴らしい!!!
正直、試合の内容としてはいつもより躍動感にはかけているように感じたが、お互いに失点をしなかったことには要因があると感じた!
予測と準備、そして足を運び、最後は体を投げ出す
そんな良い守備をお互いの攻撃陣が崩しきれない感じだったかもな
鳥栖には是非優勝して貰い、来年の九州高円枠を5枠にして貰いたい(笑)
3年連続で高円全国大会の決勝に進出する鳥栖
近くにtoptopの基準を示せるチームがあることは素晴らしく有難いし、うちも負けれないね、、
2試合目はアントラーズつくばvsラヴィーダ
つくば、4-4-2
ラヴィーダ、4-2-3-1
「関東対決」
1試合目とは変わり、積極的に攻め合う両チーム
至る所で球際の攻防があり見ていて面白い
サイドを起点に2度程つくばが決定的チャンスを迎えるが、ラヴィーダもギリギリで凌ぐと徐々にラヴィーダの個人個人が局面を剥がし出す
うちの選手たちに少し似ているボールの持ち方をしていたし、雰囲気的に試合をしてみたいタイプのチームだった
ラヴィーダの中盤3枚の立ち位置を変えたことで攻撃に個の優位性が生まれ、38分左サイドを崩して先制
ラヴィーダの選手たちは基本的に前を向いたら自信を持って仕掛けるから、失った後も周りのサポートが早く、すぐさま回収しまた攻めることに成功していた
つくばも激しい球際とハードワークで頑張っていたが自陣での時間が長く、時間の経過と共に2topが孤立し難しい展開が長かった
後半もコーナーキックのこぼれ球や、ミドルシュートで追加点を奪われ0-4となってしまったが、最後は維持を見せてクロスからの良い形で1点返し試合終了
今回、全国大会の準決勝を初めて生で見たが、4チーム4通りのサッカーがありどれが良い悪いとかではなく、それぞれにカラーがあり強みがあるからここまで来たことに納得出来た
今回自分の中にインプットしたことを、うちのコーチや選手たちにアウトプットしていきたい
今日感じたことは、始発と最終での移動はとにかく疲れるってことと、
試合は見るものじゃなく、やるものってことかな、、
目指すべき場所が遠いか近いかは本気で目指すか次第だなと改めて感じれた!
実り多い1日に感謝!