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慣れを作らない。
個を成長させる上でも、チーム作りをしていく上でも重要な事だと思う。
でも、、、
人数的に2or3チーム作れて、その中でもスタートで出る子とサブで出る子がいるというのが、今5年生現状で、
チーム分けにしても、スタートorサブの括りにしても、慣れが生まれないようにしてるつもりなんだが、
これがなかなか難しい。
慣れを作らないためには、良質な競争が必要で、
その良質な競争を生むためには、刺激を入れる事が必要なんだろうが、
刺激を入れる基準になるのは、単純に現状の実力であって、
その週の状態を見ながら、週末のメンバーを考えるんだが、
全員に同じように刺激を入れる事はできない。
と言うのも、そこには、受け取り方・感じ方の違い(事実が響く響かない)があるから当然なんだが。。。
慣れが出てきた時の弊害は、成長速度が落ちてしまう事だと思う。
個も、チームも、
大体は、身体の成長や経験によって、右肩上がりに成長するのが普通なんだろうが、
このチームにいるのが当たり前。
ゲームに出れるのが当たり前。出れないのが当たり前
と思い込んでしまったら、当然成長速度は鈍ってしまう。
コンスタントに成長してるなと思わせてくれる子
最近またひと伸びしたなと思わせてくれる子
どんどん追い越されてるぞと思わせる子
様々な個がいるんだが、
その中で、チーム力をつけるには(成長速度を上げるには)、
全員が慣れを覚える事なく、成長に対して貪欲でないといけない。
そうじゃないと、良質な競争は生まれてこないし、その競争による刺激が個にもチームにも還元される事はないだろう。
成長速度が鈍るどころか、成長せず平行線をたどる事だってあるように思う。
個が持つべき意識として、慣れを作らないためには、
事実をどう受け取るかという客観視したような自分と、
自分はこうなりたい。課題はこれだ。みたいに、自分を中心とした主観的に見た自分を
うまく擦り合わせながら、自分に刺激を与える事が必要だと思う。
客観的に見るという事は、外部からの情報を元にって事が前提になるから、
その視点だけだと、心は不安定になりがちだし、ちょっとした事実で気持ちが左右されるし、
主観的になりすぎると、評価する者との齟齬(そご)が生まれて、不安定になってしまう。
サッカーはチームスポーツだからこそ両者をバランス良くってとこだ。
結局は、
慣れ=モチベーションの所在が分からない状態
だと思う。
成長し続ける(させ続ける)ために、慣れが生まれない環境作りをやっていかないとな。
ブログを書かない事に慣れちゃいました。
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