フジパンラウンド16・8。
両チームとも勝ち上がり、ベスト4に残った。
せいじさんがいう通り、Vの子は淡々とゲームをこなす。
ゲームが動かない状況でも、自分達のスタイルを崩さないというか、
焦りを感じる事はないし、黙々とやるべき事をやり続ける事が素晴らしい。
その、やるべき事の1つに、1対1で絶対に負けない
があるように思う。
特に、守備の部分。
ボールを奪われた後の切り替え、ボールを奪い切る力。
ここのたくましさは、どの試合見ても感じる部分で、
キーパーのどっしり感を含め、
大崩れしないだろう
の前提で、チームは安定し、焦らずにゲームを進める事ができる。
もちろん攻撃もしたたかさを持ってて、ここがチャンスと感じれば、ギアを上げ点を奪いに行くし、
丁寧にやるところは丁寧にやるし、
相手を観てプレーできる余裕がある
というのが、この子達の強みなんだろう。
見ていて何するんだろうのワクワク感もあるんだが、
安心して見れる
これに尽きる。
Fの方も、やっぱり前提は、
守備ができる
というところ。
どっしり感があるではないんだが、それぞれがハードワークし続けて、粘り強くやれるたくましさがある。
そのエネルギーをベースに攻撃も、個人個人のアグレッシブさが目立ち、
それぞれがゴールに向かおうとする姿勢がいい。
2試合目の先制点も、ゴールに向かう姿勢からPKを奪ったし、
2点目は、ドフリーで剥がれてた選手がいたんで、パス出せって思ってたのを、
強引にシュートまで行ききったファインゴールだった。
やっぱり泥草さも必要なんだなって感じたところだ。
VもFも、それぞれスタイルがあるものの、
ベースである守備を頑張るは
変わらない。
勝ち抜くには、失点しない事が大事だし、
大崩れしないためにも守備がしっかりしているは、気を抜くとルーズになりがちな部分なんで、
5年生も見習うべき部分だと思う。
局面の強さはまだ足りないところがあるし、後ちょっとの踏ん張りもまだまだ足りない。
守備に重きを置く練習はあまりやらないんだが、それぞれが意識して取り組んで欲しい。
強度ある環境を作り出す。
これが重要だ。
