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昨日は練習試合。
尻上がりに良くなるは、毎回の事なんだが、
昨日の1試合目は、ピッチの滑りでドリブルはまともに運べないし、パスはズレまくるしでゲームにならなかった。
と言うより、相手のやってやるぞ感の方が強くて、プレッシャーをうまく剥がす事ができなかった。
最悪のスタート。
うまくいかない時に起こるのは、バタバタ感が増す事で、
どんどん余裕も無くなってくるし、どんどんミスのツボに入っていく。
ポジションも取れなくなれば、判断もなくなり、その場しのぎのプレーが目立った。
さらに、そうなってくると、プレーの選択肢は後ろ向きになる。
目的はゴールに進む事なのに、横に逃げる、後ろに逃げるが増えて、
受けのゲームになってしまったかな。
やっぱり、前を向ける。意識が常にゴール方向にあるってのが大事だ。
プレーの優先順位の話は良くする。
優先順位を整理すると、
◯◯だったら、◯◯。
みたいに、それを元に理由をつけて考えれるようになるし、そこで基準が出てきて、
意識がチームとしてまとまるように思う。
注意しないといけないのは、
まとまりが出るという事は、ある意味無駄を削るという作業で、
自由度が制約されていくイメージがあるんだが、
そこは削るという発想じゃなくて、
ある程度の枠に収まるという発想で。
キチキチの枠じゃなくて、この範囲は自由だってのを示さないといけないと思ってる。
あ〜しなさい。こ〜しなさいに慣れてるのが子ども達で、
同じようにあ〜しなさい。こ〜しなさいの環境で育ってきた俺も、
枠にはまるのは得意だけど、枠の中の自由をうまく自由と捉えられないタイプ。
自由を大事にする事と、自由奔放にやるというのは、自由の捉え方が明確に違うと思ってるんだが、
さじ加減というか、アプローチの仕方というか、
ある程度の枠の設定は難しい。
そもそも枠の形(範囲)が違ってるかもしれないし、
入れようとしてる枠自体が違う枠かもしれないし、
トレーニングマッチや、日々の練習の中から枠を疑う意識を持っておく事も必要だ。
優先順位を大事にしましょう
って名前の枠があって、
そこの整理をしていく中で、ある程度の枠が共通理解の元、少しずつ出来上がればいい。
形が定まれば定まるほどチームとして機能していく。
そんなイメージでのチーム作りなのかな。
今日も練習試合の1日。
昨日の反省を今日に活かせるようにしよう。
日々反省の繰り返し。
ヒデモンに話を聞いてもらおっかな。
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