昨日、龍が練習を見てて、 この子達ヘディングでにますか? って聞いてきた。 ヘディングはかなりの課題と思ってて、ゲーム中もセットプレーの機会は多いんだが、 得点になる事はほとんどない。 そのボール触れるだろと思うんだが、ジャンプのタイミングを失うし、簡単に頭の上を越えていく。 守備の場面でも、いわゆるかぶるプレーも多いし、きちんと弾けないのも多い気がする。 ヘディングが強い選手は、一般的に空間認知能力と身体能力が高いと言われるんだが、 この子達で言うと、満たしてないと思うのは、空間認知能力の方。 サッカーに特化し過ぎて他の運動をやってないのが1つ。 もう1つは環境の問題。 限られたスペースでやるとなれば、やっぱり技術的な練習に偏るし、 ゲームをやろうとしても、スペースがない分ロングボールが飛び交う事もないのが原因なんだろう。 その反面、昨日も狭いスペースでの練習で、最後のゲームなんかは、1/4コートでゲームを10対10でやるんで、 細かいところでの剥がしや、プレッシャーの中での技術、判断スピードは高まっているように思う。 何かを得ようとすれば何かを捨てるにはなってはいけないんだが、 何かを得ようとする中で、見過ごしてる部分、気づかなくなってる部分はある。 ヘディングなんかもまさにそれで、ちょっとルールを変えながら、 工夫をしないといけないと思ったところだ。 龍がいつもの調子で、キックインにしてクイックでやるのを意識させたらどうっすか〜 って軽く言ってきたが、 なるほど。クイック意識させれば、目線もすぐにゴールに向くし、自然とロングキックを蹴るシーンを作り出せるなって思った。 という事で、これからそれを採用だな(笑) でも、スローインからのリスタートもあんまりうまくないしどうしよう。。。 スローインからボールロストしてカウンター受けて失点。 ありそうだ(笑) まぁ、ヘディングに限らず、狭いスペースでの剥がしがうまくなったが、 スペースをどんどん使って飛び出すみたいなダイナミックなプレーがなくなるってのもあり得る事だし、 練習の設定は常に意識して色んな事を吸収させないといけない。 吸収と言えば、、、 昨日久々シゲちゃんと飯に行ったが、 トンカツ定食にうどんをトッピングして炭水化物を多めに吸収。 事務所に帰って、カステラを発見。 そして、、、 糖分をしっかり吸収。 あっ、ヒデ君。残りは冷蔵庫に入れてるんで、コーラと一緒にどうぞ。 話が逸れたが、、、 吸収力が高い年代だからこそ、色んな事を経験させてあげるのがジュニア年代。 以前、ヴィセルのコーチと話してた時も、完璧に1つ1つやり続ける事よりも、 色んなトレーニングの中で気付きを与えるを意識した方がいいんじゃないかって言われてた。 自分がやらせてるトレーニングを振り返ると、偏りがちな部分が確かにある。 もっとバリエーションを増やして、色んなトレーニングをやらせてあげれるようにしよう。 反省だな。。。 ツイート