関西遠征出発まで後2日。 31日にサガン鳥栖と練習試合をやり、夕方から門司で乗船して関西へ。 1日〜3日までフェスティバルに参加して、3日の夕方乗船し、4日の朝、九州に到着。 そのまま帰っても早すぎるから、カメリアと練習試合して夕方に帰ってくる。 フェスティバルの組み合わせは、こんな感じで、 上から1日目、2日目、3日目となってるんだが、 名の知れた強豪ばかりでワクワクしてしまう。 毎年行ってたこの遠征も、去年、一昨年はコロナの影響で行けなかったんだが、 この、春先の関西遠征と、夏のトビゲリでおおよそのその代の全国の力関係を把握する事ができる。 そんなフェスティバルだ。 過去を遡っても、この春の関西遠征で、ある程度の内容と結果を残せた代は、 やっぱり全国に出ても好成績を残せていて、 今回も、今現在の全国での立ち位置はどのくらいにあるか? を知るにはうってつけの3日間。 指導者同士の繋がりによって、知りうる事ができる色んな情報にも価値があって、 目標に対しての基準値を改めるためにも貴重な時間になる。 どのクラブもそうなんだろうが、一番大切にしてるのは日常。 だけど、その日常は、大体は見えてる「世界観の中での」という括弧書きがつく日常を過ごしている。 つまり、日常と一括りに言っても、そこで見ている世界によって、同じ日常はない訳で、 どこを目標にした? 何を基準にして、どこに向かっているのか? があってはじめて、日常に意味が付け加えられると思う。 それは、もっと言えば、今までの蓄積を含めてなんだろうが、 このような機会・経験を踏む事で、日常が変化し続けるというのも、 コツコツ積み重ねる中での、ちょっとしたスパイスとして重要なんだろう。 今回連れて行くのは、20人。 例年であれば、12名で行くはずの遠征なんだが、今回は、20人も関西に連れて行ける。 経験を持ち帰って、日常が変わり、チーム全体がさらに成長していく。 その役目が12名から20名に増えるという事は、残って活動している子達にとってもきっとプラスになるはずだ。 意識が変わるであろうパイが12人から20人に増える訳だから。 20人それぞれが、思いを持ってこの遠征に参加し、少しでも何かを持ち帰るってのが重要で、 持ち帰ったものは、しっかりチームみんなに還元しないといけない。 行った事に満足してはいけないぞ。 日常の質が変われば、俺らはもっともっと成長できるはずだ。 その質は、見てる世界観と意識で作られるはずだから、 この遠征を、日常を振り返るためのきっかけにできるように。 今回は、大きな負けを経験した後なんで、色んなものを純粋に吸収できるチャンスだ。 もっともっと強くなりたい もっともっと上手くなりたい もっともっと自信をつけたい もっともっとの欲を持ち続けれる遠征にしよう。 おそらく、フェスティバルなんで、彼らはこの場に行ってもそこそこやると思う。 でも、それは危ない。 どうせなら、負けた傷痕にさらに泥をかぶせられるくらいにコテンパンにやられた方がいいな。 ツイート