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昨日練習に来てくれたごしゅん。
色んなカテゴリーを見たかったと思うが、捕まえて一緒に練習を見てもらった。
定期的に熊本に帰ってきては、必ず練習に顔を出す。
勉強熱心だ。素晴らしい。
昼間も事務所にふらっと立ち寄り、せいじさんに渡しものをしていて、
これはチャンスと思い、雑用をお願いする悪魔の声が囁いたが、
さすがにせっかくのオフだろうし、逃してやれの天使の声が囁く。
お願いしようとしてたのは、宮崎の暴君シュガー先輩が企画している3x3の準備だったんだが、
せっせとマグネットを切り取り、テプラで参加チームの名前を貼り、
センスが疑われるボードを作ってやった。
こういうの一番苦手。
さて、ネタも大してないんで、仲介人の話しの第2弾。
題して海外との距離。
Jリーグが発足したのが、俺が小学生の時。およそ30年前。(もうそんなになるのか。。。)
カズが海外の扉を開き、中田、香川その他多数。
今では、海外を目指すのが当たり前のようになってきている。
この影響は、1つは、そこを切り拓いた先人がいた事。
もう1つは、海外のマーケットと、日本のマーケットを繋ぐパイプが太くなった事。
この2点にあるように思うが、もちろんグローバル化に欠かせないインターネットの普及っていうのも大きいだろう。
仲介人同士が繋がりはじめ、日本の情報を簡単に手に入れられる。
先日、後輩は、ベルギーのあるチームからいきなり電話がかかってきて、
その選手は、J2の選手だったらしいが、
◯◯の仲介人か?その選手はどうだ?って情報収集されたらしい。
上田あやせが先日ベルギーに移籍したが、今ベルギーでの日本人選手の注目度は高いらしく、
ベルギー側からすれば、ベルギーで力をつけさせて、ステップアップさせたい。
そのポテンシャルが日本人にはあると思われてるようだ。
ベルギーのシントトロイデンの社長は日本人がやっていて、積極的に日本人をとっている。
これが、ベルギーで日本人が注目されたはしりかな。
そこで日本人が活躍し、他のチームがそのポテンシャルに気付き、仲介人達がこぞって日本マーケットと繋がり出す。
やっぱり、切り拓く存在と広げる存在。
この両者が大事だ。
海外に行くチャンスがこれからもっと加速するであろう中で、
影響を受ける子ども達。
夢や目標もプロになるから海外で活躍するになるのは当たり前の時代になっていくと思う。
仲介人業界では、にわかに、いわゆる外資と言われるデカい会社も日本に進出してきているらしいし、
海外の仲介人が直接日本人選手と繋がる。
こんな未来もそう遠くないのかもしれない。
そうすると、ますます海外に行くチャンスは広がってくるし、
子ども達にとって、夢は、どんどん広がるんだろうな。
そうなった時に、必要になるのは、語学力。
大起は、プロになってから海外に行くという明確な目標があったんで、
毎日英語のレッスンを受けはじめて、年末会った時なんか、
もう聞き取りは大体できるって言ってた。
目標があれば、行動は加速するという事だ。
そういえば、俺があった仲介人は、元Jリーガー。
大学卒業後、横浜FCに在籍してたんだが、1年で自分なりの見切りをつけて、
仲介人としての人生に舵を切った。
元々は、レッズユースで、サッカーもプロになるくらいだからもちろん上手い。
でも、県立浦和高校という毎年東大に何人も行くような学校で勉強とサッカーを両立して、
受験で大学に入学してきた。
サッカーを頑張るには、しっかりタイムマネジメントして両立する必要があったらしく、
もちろんプロになる事が第一目標で、それがダメだったらこの大学に行ってプロを目指す。
そこでプロになれなかったら、また自分の力で人生を選択できるようにって勉強をし続けてたらしい。
やっぱり目標があると行動は加速する。
海外でプロサッカー選手になりたいが当たり前の時代になってきた時、
そこで成功するには、プレーはもちろんの事、例えば今言った語学であったり、
異文化にとび込むわけだから、自分で自分の未来を切り拓く自立心のよあなものが必要になってくるだろう。
自立心を支えるのは、
好きな事に対して夢中になれる事と、
必要であるなら、無理をしてでも自分をマネジメントできる忍耐力
だと思う。
可能性はどんどん広がっていく中で、自身の可能性に蓋をしない。
そんな子ども達が育ってくれたらいいなって思った。
サッカーができる。サッカーが上手いは大したことないじゃない。
せいじさんも良く言うんだが、俺もそう思う。
どんどん広がる可能性の中で、しっかりチャレンジを繰り返し、
サッカーを通して、自分なりに悩み、自分なりに課題に向き合い、クリアしていき、
自分で人生を切り拓いていくような人材が育ってくれるといいな。
プロサッカー選手もいれば、ハーバード大学を目指す子もいる。
高い目標を持った集団であり続けたい。
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