3連休がやっと終了。
結果は、優勝。

終わってみて、ほっと一息ついたが、今回の優勝は意味あるものだったように思う。
常に先頭を走ってくれるロアッソをはじめ、色んなチームとのプライドをかけたような戦いは、
3日間の質を格段に上げてくれたし、それによって目覚めさせられたではないが、
刺激させられたものは確かにあって、今回ばかりは、たくましさを感じた。
バディは、THEバディって感じで、本気の魂をぶつけてきてくれて、
ゴールをこじ開けるのが難しかったし、何がなんでもでゴールに向かう姿勢は、
少し油断したら簡単に失点を食らう危うさを感じさせてくれた。
トリニータもそう。
目の色が変わったように、粘り強く戦う姿勢は、簡単にはいかず、
シャイニングのリベンジを今回も果たせず、難しいゲームになった。
そして、昨日のソレッソ宮崎。
一言で言うと、根性が座ってるなという感じで、試合数の関係上、うちが断然有利の状況だったが、
そんなの感じさせず、とにかく圧力が半端ない。
ゴールに向かう時の全員の勢いは素晴らしく、キーパーを中心に最後の最後の守備は堅い。
球際の攻防で負けたら持っていかれるし、そこが五分になったのは後半の半分すぎくらいかな。
おそらく、そんな状況になったのは、試合の空き時間の差だったように思うが、
そうなるまでは、思うようにサッカーさせてくれなかった。
引き分け以上で、決勝。負ければ3位・4位決定戦。
残り3分で2点のビハインド。
そこから、コーナーで1点返し、アディショナルタイムで同点。
ギリギリのとこで追いつき、子ども達に気迫を感じたんだが、
それを引き出してくれたのは、ソレッソ宮崎の子達の貪欲な姿勢だったように思う。
決勝のロアッソもそう。
相手がロアッソだからだったんだろう。
3日目の最後のゲーム。もちろんコンディション的には落ちているのは当然だが、
そんな状況でも気力を振り絞り、戦えたのは、相手によって引き出された力だ。
質云々は置いといてになるが(笑)、負けたくないが見えたゲームは、
へなちょこメンタルが少し変わりつつある可能性を感じさせてくれたし、
やっぱりそうじゃないといけないってのを改めて教えられたような気がした。
もちろん、内容も大事。内容なければ先の成長はない。
これは、口酸っぱく言ってる事だが、昨日のあの姿を見せられたら、
綺麗事で済ませられない何かがあるように思う。
それを引き出すのが俺の役目だ。色々反省。。。
けど、、、
引き出してくれる1番大事な要素は、仲間であり、相手チームの存在というのも同時に感じた。
3日間、メンバーを固定する事なく、ゲームに出し続け、
それぞれが競争心を持ってピッチに立つ。これがなかったら、少なからず気は少しは緩んだだろうし、
本気になれる相手がいなかったら、この3日間で感じたたくましさは引き出されなかったように思う。
リスペクトっていう素晴らしい言葉があるが、
自分達の仲間をリスペクトし、相手チームをリスペクトする。
そのリスペクトの先に、自分の限界に挑戦するがあるような気がして、
そんな、引き出しを持ちながら、どうやって火をつけるかをもっと俺は勉強しないといけないと感じたところだ。
応援されるような人・チームになれ
は、ソレッソが大事にしている部分なんだが、
応援されるような姿勢だからこそ、相手はリスペクトの姿勢を持って戦ってくれる。
まずは、自分達に矢印を向けて、そんな芯の強さをもっと積み上げないとな。
リスペクトされる、応援されるような姿勢をこれからも大事にしていこう。
着飾ったような強さは、サッカーにしか役に立たない。
そんな強さはいらない。
節目節目は、色んな事を書き換えるチャンス。
もう一度、仲間・相手チームの存在によって活かされている事。
そして、そうなるためにもっと自分に矢印を向けて心が成長する事。
ピッチ外を含めて、新たな気持ちで夏を迎えないとな。
夏のスタートに素晴らしい経験ができた。
このスタートにしっかり意味を込めて1ヶ月過ごせば、必ず1ヶ月後にもっと成長した姿が見れると思う。
ソレッソらしく、全力で。
今からまた、全力疾走だな!!