唯一参加できたキッズ合宿の初日。
運転手の予定じゃなく、荷物係のはずだったが、ゆっくりバスに乗せるために5人を確保。
お利口様々達で、バカみたいにはしゃぐ事もなく、適度に長旅を楽しんでいるようだった。
毎年、高学年を遠征に連れて行ってるからなのか、戦力外通告で、あえて合宿スタッフから外されてるのか分からないが、
数年ぶりに顔を出した今回の合宿。
やっぱり大変だ（笑）
練習やって、バーベキューの準備して、火起こしが苦手な俺はシーツ配り&ベッドメイキングを担当したが、
部屋の中はカオス状態で、スーツは、もはやあっても正常な使用方法ではない。
さすがに全てのベッドを整える事はできないんで、3年生つかまえて、
下の子達のお世話をちゃんとしなさいって伝えた。
これも、キッズ合宿ならでは。
頼られるお兄ちゃんになるというね。
強烈に覚えてるのは、今回コーチとしてきているレン。
レンが班長で、俺がその班の担当コーチだったが、
こんな気が利く3年生がいるのもんかとめっちゃ驚かされた。
ちびっ子達に指示出すし、身の回りの世話もしっかりしてあげるし、
高学年のキャプテンにあれこれやらせろって良く言うが、
同じ感覚で、レン◯◯頼むって言ってた気がする。
そんくらい、しっかりしてたんだが、今回眺めると、そんな子はまだまだいないようだ。
数人は、反応も良く、テキパキ動いてくれる子もいたんだが、
そんな子が、今後この学年を引っ張っていってくれるんじゃないかと思う。
いてくれたら助かるし、いないとチームとしての秩序はなかなか保てない。
だってまだまだ子どもだから。
子ども社会は、子ども達で作っていく事に意味があって、失敗なんかを重ねながら、
集団として成長していく。
魚掴んだり、バーベキューやったり、花火やったり、プール入ったり、楽しいのがキッズ合宿のメインだが、
細かいところの行動には、ちゃんとたくましくなれる要素が散りばめられてて、
そんな経験が、子ども達をたくましく、そして自立の道に繋げてくれるんだろうな。
定期的に回を重ねなきゃ。
高学年になる頃には、ある程度ベースが整ってスタートできると、
もっと魅力的な集団になれる。
そこを目指してだ。
昨日は、花火まで完了して帰路に着いた。
バーベキューの片付け、花火の後始末。
後片付けを先読みでバンバンやってたんだが、決して少しでも早く帰りたかったわけではない（笑）
その気持ち8割と、ダラダラするのが嫌いでせっかちな性格だからが2割。
とにかく、無駄が嫌いってとこだ。
今日は、熊本に残り夕方から通常練習。
キッズ合宿組のスタッフ。
大変だけど頑張って！！
無事終了して、保護者の元に帰せるといいな。
