子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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強み



無事オリベとの合同合宿を終え、羽生さんを空港まで送って行き、

 

俺の3日間の任務は終了した。

 

帰りの車内でも羽生さんに聞きたい事があったんだが、時間が足りず。

 

でも、羽生さんの生き方というか考え方は、かなりオシムさんの影響があるようで、

 

そんな人生を変えるような師がいる事もいいなぁと思ったところだ。

 

人は、色んな経験や人との関わり、置かれている環境で変化する生き物。

 

人類の歴史がそうであるように、適応することでうまく生きる事を覚えていく。

 

でも、そこには危うさもあって、

 

適応できるが故に、流される事も多いにあるんだろう。

 

だからこそ、その危うさをうまく理解して、自分らしく人生を歩んでいくには、

 

自分軸みたいなものがないといけない。

 

羽生さんは、オシムさんに出会い、個性の大切さに気付かされたようだ。

 

ストレングスファインダーという言葉を聞いた事があるだろうか?

 

読んで字のごとく、

 

「強みを知る」という事。

 

羽生さんでいうと、責任感、内省、チャレンジ精神なんかが強みとして出てきたらしいが、

 

羽生さんが、オシムに評価されてた点が、チームのために献身的に走る事ができる

 

と評価したのを、

 

自分の強みに当てはまると、

 

ただ単に走れる選手が、責任感があるから走れるって解釈できたら、深くない?

 

って言われてた。

 

サッカーでいう長所は、捉える時に表面的なものになりがちなのを、

 

ちょっと自分に矢印を向けて解釈を変えてみると、もっと深いところでの長所として自信が持てるのかもしれない。

 

ジュニア年代を預かる俺らこそ、もっとその子の可能性に目を向けてやり、

 

性格までひっくるめた個性を見つけてあげながら、表面に見えてくる長所を伸ばしてあげないと反省したところだ。

 

短所と思えるような部分も、解釈を変えれば個性になりうる。

 

羽生さんは、内省する事。つまり考えすぎる事が多く、それは変えていく必要があるな

 

って思ってたらしいが、

 

自己分析をして、それが強みの内省できる力って知った時、

 

そもそも考える事を放棄する人がいる中で、深く考える事ができる俺はいいんだ。

 

プロで生き残るために、常にもがきながら考える事を諦めなかったから16年のプロ生活を続けれたと思えたらしい。

 

ねっ、なんか深いでしょ??

 

サッカーと人生は繋がっている

 

って子ども達に話をしてくれる羽生さん。

 

日本最強のマーケターと言われている森岡毅さんも、

 

自分の強みで闘う事が大事

 

ってYouTubeで言われてたが、

 

強みを知って闘う事をサッカーを通して学ぶ事ができたら、

 

その財産は、プロになろうがなるまいが、

 

その子の長い人生にとってきっとプラスになるんだろう。

 

人が出会う数には限りがあるし、変えられない出会いもある。

 

今の6年生のコーチは俺であるように。。。

 

だからだ、、、

 

やっぱり俺自身もいつも視野を広げながら、師になろうとまでは、おこがましくして言えないが、

 

少しでも子ども達にいい影響を与えれるようにならないといけないと思う。

 

色んな事を吸収しながら、そして俺自身も自分らしく。

 

俺は、せいじさんにはなれない。

 

憧れというか、尊敬する部分は多々あるが。

 

自分らしく、俺は俺の強みで子ども達と向き合っていこう。

 

今日は、長い子で3週間ぶり。短い子でも2週間ぶりのゲーム。

 

ゲームやるのが怖いな(笑)

 

うまくいかない事は確定だと思うが、なんとか粘り強くやっていこう。



ありがとうございました!!

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