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そろそろ小学生も中学生も進路について迷う時期。
羽生さんは引退されて、2年ほどFC東京のスカウトをされてたし、
進路についても色々話を聞かせてもらった。
羽生さん自身は、八千代高校から大学を経てプロへ。
高校を選ぶ際は、その頃の千葉は、市船に習志野に八千代とこの3チームが強かったみたいだが、
練習に参加して、八千代高校がしっくりきたとの事。
残りの2チームがどんなだったかは置いといて、八千代高校は、
文武両道で、練習時間も1日2時間程度。
でも、その2時間を効率的に、しっかり集中してやるスタイルが自分と合うと思ったそうだ。
市船に行った方がいいというアドバイスも多かったらしいが、そのまま周りの意見だけで決めてしまったら、
潰れてた可能性は大いにあるし、
あの時、自分でしっかり決断して覚悟を決めたのが良かったんじゃないかなと振り返られてた。
そもそも、15歳でしっかり自分の考えを持ててる事がすごい事なんだろうが。。。
今スカウト活動は盛んだ。
せいじさんもブログで書いてたように、うちのクラブはJユースにとっても、高体連チームにとっても注目度が高いチームと思う。
当然、そうであるから声かけだったり、進路の幅は広がるんだが、
可能性は勝ち取ったもの。でも、そこから決断に至るまでは、自分自身といったん向き合い会話する必要がある。
もっと先までしっかり見て、
例えばここのチームでプロになりたいって思いがあれば、そのチームを選ぶべきだし、
まだフワッとしてるなら、別の選択肢を決断して、
より可能性が広がるような決断をしないといけないかもしれないし。。。
これは、ジュニアからジュニアユースに上がる時も同じだと思う。
セレクション等あるから、行きたいから行けるわけではなく、ハードルも存在するんだが、
しっかり自分の意志を持って、進路の決断をする事が大切だ。
と言っても、12歳。。。
今の思いが、3年後15歳で変わってる可能性だって多いにある。
羽生さんは、
親が俺の決断に関してあ〜だこ〜だ言わなかったのが良かったって言われてた。
親の意見は、何よりも強い。
もちろん、親なんでアドバイスはすると思うが、親が色んなものを決めてしまってはいけないんだろう。
俺らコーチも同じで、色んな情報は教える事ができても、
ここに行けなんてことは言えない。
あくまで、本人自身だ。
一番危ういのは、チヤホヤされて、せっかくだからそこにしましょうの決断。
羽生さんがプロ生活、そしてスカウトをされてる中で、
こいつはっていう選手に何人も出会ったという。
でも、まだまだ若いのに、ピッチに立てなく、期待とは裏腹に、移籍を繰り返してる選手もたくさんいるそうだ。
そんな選手は、プロになる前は、
ポディションは与えられるもの
として育ってきて、いざプロの世界に飛び込み、壁にぶつかった時、
自分でもどうしていいか分からず、負のスパイラルから抜け出せない。
自身で考える時間がやっぱり必要なんだよって言われてた。
さて、、、
そんなフリからの体験会の告知。
どんな雰囲気でやってるのか体験してみませんか??
選択の幅を広げ、もう一度自分自身で進路を考え直すための材料として。
たくさんのご参加お待ちしています。
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