子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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時間とラベル



朝からもの凄い雨と雷。

 

ゴミ捨て行く時、小雨だったんで、なんとか濡れる事は回避できたけど、

 

少し時間が遅れたら大雨の餌食だったな。セーフ。。。

 

夏休みが終わってもう1ヶ月。

 

この時間を、早いと感じるのか、遅いと感じるのは、それぞれなんだが、

 

毎年同じルーティンで過ごしてると、目の前に全日がある事が分かってるから、

 

俺にとっては、ものすごく早い1ヶ月って感じてしまう。

 

子ども達はどうだったんだろう??

 

それを待ち遠しく思ってれば、この1ヶ月は早かっただろうし、

 

ちょっと焦る気持ちがあったら、おそらく俺と同じで早い1ヶ月に感じたかもしれない。

 

時間の感覚はそれぞれで、俺は時間を中心に動いてるような人間なんで、

 

いつも時間の流れを早く感じてしまう。

 

同じペースで、同じような毎日を過ごしてるはずなのに、早いって感覚が生まれてくるのは、

 

きっと、その中に遅く感じる時間があるはずで、俺にとってそれは、

 

暇でボーッとしている時間だったり、渋滞にハマったり、誰かを待ったりと、

 

自分のペースで進まない時間。

 

たまにある無気力な時間は、この上なく心地いいもんだが、

 

基本的にはせっかちに過ごしている方が性に合う。

 

送迎なくなって、我が子も大きくなったら、スポーツカーを買おう。

 

右車線をトロトロ行く車にイライラするんだろうけど。

 

子ども達は、ラベルを貼りたがる。

 

そのラベルの数は、子どもの数だけあるはずなのに、自然と画一的になっていくのは、

 

視野の狭さだったり、まだまだ経験が少ない手札の少なさが故なんだろうが、

 

このラベル貼りを気にしてた頃は、色んな事がうまくいかなかった。

 

甘さに近い優しさを見せれば、優しいコーチになり、厳しさを持った優しさは、怖いやら、うざいらやそんなコーチのラベルが貼られる。

 

気にしてたからそう思ってしまうってのもありそうだが、

 

子どもの反応はシンプルなんで、きっとそのラベルが貼られてるんだろうなは、

 

大体的を得てると思う。

 

だが、少しずつ経験を積んでいくと、そんなんがどうでもいいじゃないけど、

 

そんなの気にしてたら、うまくなんかいかない事に気づいてくる。

 

子ども達は、瞬間を生きるものと思ってて、

 

君のためを思って

 

という常套句は、子ども達にとっては、その瞬間の甘さに似た優しさが一番効果的。それも分かる。

 

でも、、、

 

大人からすれば、瞬間の優しさは必要でも、それがラベルになるようではいけないなとも感じる。

 

後になって気づく、

 

君のためを思っては、

 

振り返ると、大体は厳しさだったりするし、

 

厳しさの中にある優しさは、経験を積みながら大人になるに連れて、

 

あの人の、あの言葉はって蘇ってくる。

 

時間の流れは早い。

 

今見ている6年生達も、まだまだ試行錯誤で、俺自身も毎日の瞬間を楽しもうとしてるから、

 

そんな見方をすれば、時間の流れに遅さを感じる。

 

でも、もっと長いスパンで、この子達の将来を考えると、一気に時間の流れる早さを感じてしまう。

 

自分がどんなラベルを貼られているかもう気にする事はなくなったが、

 

君のためを思って

 

が、後々にでも伝わって、あの楽しかった頃はあっという間だったなって思ってくれたらいい。

 

時間を大切に。時の流れは早く感じるくらいがいいのかなと思う。

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