全日ラウンド64
V
対サンズ甲佐
3対0
F
対太陽玉名W
2対0
ラウンド32
V
対グランツ熊本
7対0
F
対バレイア
3対1
V・Fともにラウンド16に進出。
さて、振り返りでも。
まずは、サンズ戦。
結果と内容が欲しいという贅沢な思いを持ちつつ、ゲームに臨んだんだが、
昨日の子ども達は見ていて逞しかった。
途中、精神的支柱であるキャプテンが怪我で離脱し、
ゲーム序盤という事もあって、難しいゲームになると思ってたが、

焦らず、じっくり。
自分達のやるべき事がしっかり整理できてて、それぞれが一生懸命プレーしていたと思う。
前半を1対0で折り返し、このままスコアが動かないと何が起こるか分からない感じもあったが、
後半始まって早々、強烈なミドルが突き刺さって、そこからは、さらに余裕を持てた。

素晴らしいゲームだ。


悔やまれるのは、相手のエースが途中怪我をして、そのままピッチに戻らなかった事。
これまで何度も対戦してきて、その子には何度も脅威を与えられ、
相手なんだが、切磋琢磨してきたというのがある。
お互い賭けてきた思いが強い中で、最後までプレーさせてやれなかったのは、
試合中のアクシデントとはいえ、切ない気持ちになったな。。。
正直、ゲームプランを変更せざるを得なくなったサンズだっただろうが、
船元イズムが浸透したサンズは素晴らしく、最後まで粘り強く、諦めない姿勢を見せてくれたのは、本当にリスペクトすべき事だ。
ここで、サンズとやれて良かった。
厳しいゲームを越えると、勢いが増すのがトーナメントだが、
このゲームをもって、うちはさらに勢いが出るだろうし、
厳しいゲームの中で、スタイルを崩す事なく戦えたのは、子ども達の成長だと思う。
ラウンド32のグランツ戦も、ばたつく事なく、戦ってくれた。
来週に向けて、いい流れができた事をプラスに捉えて、また1週間しっかり準備しよう。
別会場で戦ってたFも見事に来週に繋げてくれた。
特にバレイア戦は、新人戦では0対5の大敗を喫していたし、厳しい戦いが予想されてたんだが、
見事に勝利。
1試合目の報告を竜馬から受けた時は、感触は良くなく、
不安に思いながら速報を待ってたが、終わってみれば3対1の勝利。
竜馬がおそらく今まで見た中で、冗談抜きで一番頑張ってたと言ってたし、
無視し続けてるブログも、自分の意思で書くくらいだから、
相当逞しく戦ってくれたんだろう。
子ども達と話して、
粘り強く守り抜いて、1点を取りに行くか、
リスクはあるが、真っ向勝負して戦い抜くかを聞いたら、
子ども達は、迷わず、真っ向勝負を選んだという。
その代わり、それをやるには、今までのゲームくらいじゃ勝てないからと発破かけたみたいだが、
自分達で迷わず選択した事が、パフォーマンスに繋がったと思う。
泥臭い勝利だっただろうが、それがうちだし、それがうちの良さだ。
日常の泥臭さが、こんな大事な時に出てくれたんだと思う。
竜馬もよく子ども達のパフォーマンスを引き出してくれた。
全員で必死に掴んだ勝利。きっと次に繋がると思うし、
V・Fともに勢い持って、次の1つを勝って、V・F対決をしたい。


昨日は、息子と娘の運動会だったが、見に行けず。
帰って、ビデオを見たが、
運動が苦手の息子が(笑)一生懸命走ってる姿を見て感動してしまった(笑)
一生懸命はやっぱり素晴らしい。
これから先も厳しい戦いが続くと思う。
うちらしく一生懸命戦い抜けるようにしよう。