BLOGブログ
しげきコーチから引き継いで初めての遠征
1人1人のストロングポイント、ウィークポイントを見ることは出来た。
チームとしてと言うよりは個人としてゲームはもちろん、普段の部分からどうなのかぁってのを遠目に見ながら…
初日から緩い入りで無駄な失点をする。
誰かがやるだろう…
それは普段も一緒で、気が利かない、目配り、気配りが出来ない場面が多々。
リーダーの不在、大きな課題だ。
予選ではなくトーナメントになったときにそれは結果としても表れて。
どんなに攻めてもボールを握っても苦しい状況を変えられる個がいない。
そんな印象か。
ただ、ネガティブに考えることはなくて余計な垢は早いうちに出たが良い。
それぞれの課題や伸ばすべきポイントは見えたしこれからいくらでも変わることは出来る。
自分に向き合い、自問自答し、どう取り組んでいくべきなのか。
"勝つ"ためには技術だけでは足りない。想いだけでも足りない。
ひたむきに謙虚に今の自分を越えていくためにやってかなきゃね。
具体的には守備の部分で個人としてもグループとしてもチームとしても顕著に表れてた。
プレーエリアによって守備の仕方は変わる。
新しいことにチャレンジしてる中でイレギュラーが生じるのは仕方ない、想定内ではあったがあまりにも判断のない守備が多かった。
周りに相手が多いのに1人でプレッシャーかけてみたり、自陣ゴールエリアで1対1の状況で簡単に奪いに行ってかわされたり、危険なエリアで余計なファウルをしてみたり、触らないで良いボールを無理な体勢で触ってナイスなポストプレーをしてみたり(笑)
賢く出来ない場面がたくさんあったな。
攻撃に関してはあまり細かくはあーしろこーしろって制限はしたくない。
表現力やアイディアを消したくないんで方向性は示すがそこから先は個人の判断をグループ、チームで合わせていってもらえたら良い。
実際、点の取り方はバリエーション豊富だったし見ていて面白かった。
それがどんな相手であっても"正確"にやっていけるようにならなきゃいけないね。
それにしても勝たなきゃいけなかったしもっと上に行く力はあったなぁ。
そこを引き出せなかったのは俺の責任だし、正直、交代含めて采配ミス。
マジで悔しい。勝たなきゃいけなかったし面白いサッカーはしてた。
たらればの試合をさせてしまったな、ほんと反省。
今回の遠征で1番の収穫。
みんな横1線だってこと。
巧い、早い、遅い、弱い、強い…
自分に出来ること、出来ないこと、勝負出来る部分、足りないものを理解しながら、自分の良さを出してしっかり表現しようとする姿勢は見せてくれた。
だからサッカーは楽しいし素晴らしいんだな。
さぁ、これからだよ。
観ている人たちみんなに響くサッカーをやろう。
熱く、熱く…
×
×