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フジパン準決勝
対サンズ
1対0
決勝
対ロアッソ
1対1(PK1対2)
結果、準優勝。
まずは、サンズ戦。
難しいゲームになるとは予想してたが、予想通り難しいゲームになった。
サンズの守備はしっかり整備されてて、点を奪うための策もしっかり準備されてて、
展開的には、うちが主導権を握ってるようでも、サンズとしては、プラン通り。してやったりの展開だっただろう。
お互いやるべき事と、展開は想定範囲内の中で進み、
粘り強くやる
が色は違えど、このゲームのポイントだったように思う。
PKがよぎり始めた延長後半。
サンズの子のシュートがポストに当たり、その数分後。残り30秒で、うちのゴール。
1点入ればをずっと待ち続けた40分+10分だったが、最後の最後でその1点が入り勝利。
3度目の対戦も勝ち、船元に激イジリされるのを阻止できた(笑)
でも、サンズはほんと良いチームだった。
船元はじめ、スタッフが作る空気感と子ども達の振り切れて頑張れる姿勢。
サンズイズムみたいなのを感じたし、なんつーか、らしさみたいなものがある。
船元の手腕と、子ども達の純粋さや素直さが、チームとしての強さに繋がってきたのかな。
今年1年。サンズとやる時には、ちょっとしたモヤモヤが必ずゲーム前にあったんだが、
それはライバルだったって事だろう。
昨日、あの場でサンズとやれて良かった。
ありがとう。
決勝もこれで3回目の対戦となるロアッソ。
新人戦大敗から、全日はPK勝ち。
全て決勝で当たるという、まぁライバルというよりは越えないといけない壁みたいなチームだ。
サンズ戦より、お互いやり合いの中でオープンな展開になり、
チャンスもピンチも何回もあるだろうなと予想してたゲームだったが、
前半早々に失点。
ちょっと臆病で消極的な入りをした中で失点してしまい、
その後も落ち着くまでは、ピンチの連続だったが、
キーパーの好セーブに助けられ、少し流れがうちに傾いてきたなと思うところで同点。
後半、延長とお互い力を出し切った中で、最後はヘロヘロになりながら戦ったが、
決着はつかず。
結果PKになり負けたが、ゲーム内容としては、全日の時より少し抗う事はできたんじゃないかな。
もつれにもつれた全日のPKとは全く逆で、今回のPKはうちが2本外して、
即終了という呆気なさだったが(笑)、
持てる力を出し切ってくれたのは、プラスだったと思う。
PKも強気で蹴った中での結果なんで、後悔は残らない。
九州大会でもやる可能性があるんで、まだ最後とは言えないが、
うちが成長できたのは、ロアッソという壁がいつも存在してくれたおかげだ。
やれるだけやって負けたらしょうがないは、
ゲームをやる前の気持ちを作る上では、常套句のようなもんだが、
本心で、心の奥底から負けた時にそう思える。そう割り切れるのは、おそらくロアッソくらいで、
それは、最大限にロアッソをリスペクトしてるからに他ならない。
相手がどこであれ、うちはやるべき事をひたすら一生懸命やるだけなんだが、
やっぱり昨日、あの舞台で、ロアッソと決勝がやれて良かった。
負けはしたものの、清々しさが少し残るのは、きっとそういう事で、
完全に越えれてない悔しさはめっちゃあるんだが、
それは必ずエネルギーに変わるはずで、それがライバルというよりリスペクトしてる存在っていう事なんだろう。
欲を持って、まだまだ成長できると思えるワクワク感は、
ロアッソがいつも前に存在してくれるからだ。
試合終わって、挨拶に来た時、ロアッソの子達に素直におめでとうってみんなに握手できた。
ありがとう。
昨日もたくさんの応援が来てくれてて、本当に力になりました。
負けはしたけど、ソレッソらしさは見ている人に伝わったんじゃないかな。
チビ軍団。泥臭かったでしょ(笑)
九州大会の権利は勝ち取った。勝ち取った以上、そこに向けてまた強化していかなくてはいけない。
最後の大会を終えて、次へのスタートを切ってるグループ。
九州大会に向けてひとギアあげないといけないグループ。
この時期の難しさはあるが、
それぞれ定めている目標が整理されて、自分の気持ちをマネジメントできれば大丈夫。
残り少ない時間、それぞれをもう少し成長させて送り出せるようにしよう。
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