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先日家庭訪問があって、
嫁さんが、話の流れで、うちの旦那が先生の授業が上手で面白かったって伝えたら、
そう言ってくれると助かります
って言ってたらしい。
この前、保護者の方と話す機会があって、その人はサッカー経験者で、
息子にあ〜だこ〜だ言ってもいいもんすかね?
って聞かれたが、
質問してきたら思ってる事を言ってあげていいんじゃないですか?
ただ、コーチと違う事だったり、コーチを否定する事は言っちゃダメですね
って答えた。
こんな仕事をしてると、子どもとの関わり方を気にする事が多々ある。
自分が育ててもらった過去の歴史もあれば、自分にも親という存在があって、
何だかんだで、色んな人にお世話になって今の自分があると思うんだが、
結局は考え方のベースだったり、生き方は、家庭にある。
うちの家庭は、厳しくはないが、ある程度しっかりと線引きしてあるルールがあった。
やんなきゃ怒られるし、やった分だけ褒められる。
人の言う事はしっかり聞きなさいはけっこう言われてた気がする。
子育ての正解は、いまだに分からないし、色んな考えを持ってる人がいる事も百も承知なんだが、
俺なりに、育て方を定義すると、
育てる=手の差し伸べ方
なんじゃないかなと思ってる。
思ってる事を完コピさせるくらいやらせようとする事は手を差し伸べすぎる育て方だし、
好きなようにやればいいじゃんは、手を差し伸べなさすぎな育て方。
手の差し伸べ具合で、
自立した生き方になるのか、依存した生き方になるのかに振り切れそうだが、
色んな人との関わりの中で生かされてるのは紛れもない事実だし、
頼る事が上手だったり、周りの人のサポートがなければできない事もたくさんあったり、、、
自立という言葉はかっこいいが、依存できる弱さじゃなく、敢えて強さと言うが、
それも持ってないといけない。
なんか訳わからなくなるが(笑)、、、
手を差し伸べるって難しく、
ハードルを与えるのもそうだし、助けてやるのもそうだし、
結局は、関わり方って話になるんだが、
関わり方の中で、どんな手の差し伸べ方をするのかはしっかり考えていきたい。
育てるを調べると、
手間をかけて養い成長させる
って書いてある。
解釈は正しいか分からないが、水を与えすぎた植物は枯れてしまうし、
手間をかけるには、時には見守って、時には水を与えて
そんな手間(手の差し伸べ方)の適切さが、養う事であり、成長させる事に繋がるんじゃないかと思う。
頭で考えてる数百倍うまくいかない事ばかりで、難しい事ばかりだが、
そう言ってくれると助かります
って先生が言ってくれたように、俺もならないといけないな。
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