子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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ミスに対する拘りと許容



先日、娘のリクエストで、新体操の中学生の大会を見に行った。

 

大きな大会だったらしく、九州大会、全国大会に繋がるとか。

 

中学生はこの大会で全国大会を目指して頑張ってるらしい。

 

その応援に。

 

最近、娘のお迎えで、新体操の練習を見るようになったが、

 

どんな演技が優れてて、どんな技が難易度が高くてなんかはチンプンカンプン。

 

正確に言うと、サラッと全体も見てるが、基本的には、目線が娘に釘付けでニヤニヤして見ている変なおじさんだからなんだが。。。

 

そんな感じで、俺自身は、新体操自体にはあまり興味がなく、ただただ娘のリクエストの付き添い感覚で見に行ったところだが、

 

はじめてゆっくり見てみると、

 

一生懸命にやる子ども達の姿はもちろんだが、張り詰めた緊張感みたいなのもあって、

 

とてもいいものを見させてもらった

 

って終わってから、素直に感じたところだ。

 

新体操は、採点競技。

 

その類でパッと浮かぶのは、フィギュアスケートや体操なんだろうが、

 

採点競技には、加点があり、減点もある。

 

加点については、分からないが、明らかに分かる減点には、ミスがあって、

 

これが結果的には採点に響く。

 

演技自体はほんの数分なんだが、その数分に何時間もかけて練習する背景は、

 

ミスをある程度許容できるサッカーとは全く違い、

 

流れやら展開もないんで、その一瞬にかける感が凄い。

 

これだけ練習して、練習では完璧だったのに!

 

や、

 

練習の時は出来なかったけど、本番は完璧にできた!

 

みたいな練習と試合のギャップも、競技特性上すごく大きいと感じるし、

 

それは、コーチからすれば、

 

結果のあれこれは、結局普段の積み重ねの質だよで括られそうな気もするが、

 

見ている側からは、それは分からず、

 

ただ目の前の演技を見て、受け入れるしかない。

 

演技後、子ども達が泣いてる姿もいくつか目にしたが、

 

思った以上の得点だったんだろう。嬉し泣きもあれば、

 

ミスして普段の力が発揮できなかったんだろうなの悔し泣きもあった。

 

ほんの数分の緊張感に、魅せられて、

 

いいものを見させてもらった

 

って感想を持ったが、

 

指導者目線になると、そこにある難しさも同時に感じ、

 

特に、採点に響くミスに関しては、

 

しないための拘りと、引きずらないための許容のバランスをどう取っていくか?

 

メンタル的な部分も含めて思うところがあった。

 

ミスには、ネガティブなミスとポジティブなミスがあると思うし、

 

目標や理想像を設定すれば、基準ができ、質の低いミスが生まれてくる。

 

ミスに対する考え方は、様々で、ミスがある程度許されるサッカーにおいては、

 

それはしょうがないものと

 

ポジティブに考えられがちだが、

 

結局、ミスの積み重ねが結果に繋がったり、

 

1つの大きなミスが結果に繋がるんでね。

 

どんなミスなのかは、しっかり気にしながら、

 

全てドンマイでもなく、全てダメでもなく、

 

拘りと許容を持って、

 

練習に取り組まないといけないと思った。

 

まだまだ、ネガティブなミスと、目標や理想像を設定すれば、

 

質が低いミスが目立つ。

 

ポジティブなミスが増えたら、自然と低い質のミスは消えていくのだろうか??

 

流れや展開、相手があるサッカーというスポーツもまた、

 

緊張感と許容や猶予があって面白い。

 

あれこれ考えたりするんだが、

 

どうしても、結局最後は、結果論になる。

 

あ〜すれば良かった。こーすれば良かった。これがこうだった。あれがこうだった。みたいに。

 

そして、結果論の着地点は、何の競技であっても、結局日常が大事でしょに落ち着く。

 

だからこそ、日常。

 

拘りと許容をもってもっと濃くしなければ。。。

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