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天皇杯でロアッソが勝ちベスト4。
勝手に熊本フィーバーが今起こってるなと思ってる(笑)
昨年のヴァンフォーレに続き、J2勢の躍進。一発トーナメントってのもあるし、モチベーションの違いもあるかと思うが、
単純に、勝つ事はそう簡単ではない。
ロアッソが素晴らしいサッカーをしてるって事なんだろう。
このまま優勝すると熊本のサッカーも盛り上がるはず。
頑張って欲しい。
今年の夏は、スポーツの素晴らしさをすごく感じられた時間を過ごせた。
昨日のロアッソの躍進を含め、
SNS界隈は、その話題で盛り上がり、ライブ配信が当たり前になったりして、デジタルな部分での発展がそれを支えてる部分もあるが、
根本は、スポーツには巻き込む力があると思っている。
人は、ある特定の環境の中で生きていて、それが生きていく中でのベースになるから、
当然、その環境だったり居場所に帰属意識というものを持つ。
慶應高校の甲子園優勝も、メディアからの情報で実際感じた訳ではないが、
母校愛やら、慶應ブランドの誇りやらを感じる事ができたし、
そう考えると、
その人が特定の共同体に抱いている愛着は、狭い範囲で直接的な関わりを持った個及び集団にだけじゃなく、
直接的ではないが、その集団に属してたり、支えてたり、間接的であっても、
より広い範囲での個や集団に刺激を与えてくれるように思う。
クラブユースの準優勝は、間接的な立ち位置で、ワーチャレの準優勝は直接的な立ち位置だったが、
コーチとしてという前提が、より密接という事を差し引いても、
同じように愛着を深め、同じように感動をしたり、悔しかったり、
色んな意味で刺激をもらえた機会になった。
この感覚は、デジタルな部分で多少は明確化されたにせよ、
根本は、スポーツが持っている価値なんだと思う。
むしろ、視点をデジタルな部分だけにフォーカスすれば、
より感情的な部分も対比され、浮き彫りされるので、
より光る価値になるようにも思う。
集団心理の力は凄くて、
良い方にも悪い方にも簡単に引っ張られていく傾向がある。
それは、徐々にという側面もあれば、きっかけという側面もあり、
徐々にの部分は日常で、
きっかけは、より大きな出来事で、
集団に影響を与えるように思う。
この夏、ソレッソという集団が受け取ったものは大きい。
このきっかけが日常をより充実させ、
もっともっと高みを目指す集団にならないといけない。
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