「熱意なくして成し遂げられた偉業は、いまだかつてひとつもない」
これは、ラルフ・ワルド・エマーソンという
思想家の言葉
高校3年間、JR通学でちょうど三里木駅すぎたところにある企業に掲げられた言葉で
いい言葉だったんだろう
時々思い出す言葉です
もう9月に入り、それが遠い過去のことのようだけど
濃すぎた夏休み
子どももだけど、自分自身も成長させてもらった夏
忘れないように書き留めておこう
担当の4年生はまた改めて
まずは、なんと言ってもU15クラブユース
クラブの目標でもある「日本一」を誓い熊本を出発した彼ら
行きの車内で龍さんと色々話したけど、この学年を束ねて率いる龍さんからは、挑戦に対しての決意というか、覚悟が伝わってきました
たまに、話し聞いてないなっていう龍さんらしさも感じながら笑笑
そして大会が開幕
予選グループの相手は全てJ下部チーム
ファジアーノに勝ち
カターレに勝ち
アントラーズに勝ち
予選1位通過
1試合1試合が死闘だったと思うけど
それを乗り越える力強さと逞しさ
YouTubeでの応援観戦だったけど、観ていて一番に思ったことは
「頼もしい」ということ
どのチームにも果敢に挑む姿
ソレッソらしさが随所にみられていて
それは決勝トーナメントに上がっても同じく
どの相手と試合しても、この子達なら大丈夫だろうと思える「安心感」
強いチームは、大会期間中に成長し一つにまとまると思ってますら
当然、この子達もそうで
試合を重ねる度に、逞しくなっていったな
大事な場面できっちり得点する攻撃陣
相手の攻撃を身体張りまくって止める守備陣
ベンチメンバー含め、1試合1試合をしっかり乗り越えての勝利
ジェファに3-2
サンガに2-1
準決勝
フロンターレに2-1
そして、クラブ初の決勝進出
相手も同じく街クラブのFC多摩
前半、幸先よく先制
決めたリオのゴールに鳥肌がやばかった
1-0のまま後半スタートし
あと少しの時間で1-1同点
その後すぐに失点、1-2負け
日本一が見え、手が届きそうなところで試合終了
倒れ込む子ども達
ゆうとの呆然とした姿に色んな想いを感じ
倒れ込むリオは、悔しさもだろうけど
前半にあった決定機を外した責任も感じてたのかな
自主練でも一緒にやってた左足
悔しいな
今大会、レントからキャプテンを引き継いだトキ
重圧も責任もあったことだろう
不器用ながらも、全力出し切ってた
この写真にはそれがつまっている
キャプテンとしてよくがんばったなと思う
レントは言葉にならない想いだっただろう
コウダイも、タイガアも、ヒロト、コウスケ、ツバサ、枝川も、ムツキ、セイタロウ、シュウト、2年生達、試合には出れなかったけど一緒に闘ったベンチメンバー
みんな、本当によく頑張った
クラブの歴史を塗り替えてくれたこと
決勝という舞台に立てたこと、立たせてくれたこと
たくさんの感謝でいっぱいです
みんな、誇りだよ
次は冬の高円でリベンジだな
最後に覚えておいて欲しいことを
この準優勝という快挙の裏には
汗たらしながら、悔しさを胸に秘め立ちっぱなしで声援を送り続けてくれた仲間がいたことを
遠い北海道まで応援、サポートしてくれた保護者の方達がいたことを
ライブ配信で保護者の方はじめ、たくさんの方がソレッソを応援してくれたことを
子ども達の為にと、コインランドリーで洗濯、体のケア、次の対戦相手の分析、良い雰囲気作りに徹してくれたコーチ達がいたことを
声が枯れるまで共に闘ったベンチがあったことを
当たり前じゃないことに感謝の気持ちを忘れずに
冬の日本一へ向けて、また頑張ってもらいたい
最後に
みんな感動をありがとう!