今ブログを書いてるアプリが、ブラウザでブログを書く事ができ、ずっとそっちで書いてたが、

今日朝から更新しようとしたら、アプリ操作しかできなくなってた。

ちゃんと投稿までこぎつけれるか分からない。

とりあえず、書き進めよう。

昨日は、小学校に出向いての指導。

3x3の大会に出てもらったが、昨日子ども達に会うと、その話をどんどん俺にしてくる。

普段は、練習のみで、協会登録してないから試合の機会はない。

そこにいる子は、経験者も多少はいるが、初心者ばかりで、

どっちかと言えば、サッカーがしたいというよりは、放課後の時間身体を動かす機会があればいいよねって感じの集団だ。

でも、、、

彼らにとってその空間は、ちゃんとサッカーを楽しむ場所で、

大会の話を喜んでしてくるくらいだからサッカーは好きなんだろう。

クラブとしてサッカーを見ている今。そして、自分のこれまでのサッカーとの関わり方を辿ってみたら

サッカーの位置付けは、

夢だったり、すごい目標を立ててみたり、大きな達成感がないといけなかったり、

生きていく中で、大きな役割を締める。

その感覚でいると、それ以外のサッカーとの関わり方は、

どこか自分の中で理解し難く、

なぜ？？？

が付きまとうんだが、

最初2人くらいからスタートしたその集団が、今は20人くらいになってて、

練習に行ったのも1年ぶりくらいで、みんな大きくなって、そこそこ上手くなってるのを見ると、

こういったサッカーの関わり方もあるというのと、もっと広い視野で見れば、

そんな子達はたくさん存在してるんだなと思い、

サッカーというより、

スポーツの価値だったり、

コミュニティの必要性だったり、

余暇的な感覚だったり、

付随する保護者の方の考え方だったり、

俺らが見ている世界の小ささと、そんな世界があるんだなを知った上で、

より今の自分のサッカーに対する関わり方にコミットすべきだという使命感じみたものと、

シンプルに考えさせられる事があった。

楽しむというより、おふざけも多いんだが、

それは彼らが作っている空間で、それを俺が壊してはいけないし、

彼らの目線にあるサッカーを教えないといけない。教えるという感覚も少し違う気もするが。。。

先日、サッカー談義した中で、先輩が、

プレーヤーの暗黙知を殺してはいけない

と言われたのが、妙に刺さって、

やっぱり導き方というのは大事だなと反省したところだった。

それと似たように、

昨日の彼らの空間にも、やっぱり暗黙知なるものは存在してて、

深く考察するなら、彼らが作り出す空間は、その暗黙知によるもので出来てるんで、

殺してはいけなく、寄り添う感覚が一番近いかな。そんな感覚がないといけないと思った。

それは、サッカーの捉え方は大きく違うが、

今預からせてもらってる6年生の子達にも言える事で、

夢やら目標やら達成感やら、そんなのがぶら下がってるなら、

多少の強い導きもあって当然だし、引っ張り上げる事も必要なんだが、

原点というか、このクラブでやってる意味と、それが自発性を伴うのであれば（これ大前提）、

寄り添う感覚を持った暗黙知なるものの捉え方と、それを理解した上での向き合い方と。。。

キヨシがクリニックでも大会でも子ども達に話する時、必ず、サッカーはやらされてはいけないて言ってた。

やらされない中に暗黙知というものが存在すると思う。

暗黙知を引き出すというのは、ちょっと違う気がする。

彼らの中のサッカーを観察しなければ。。。