朝倉のブログを朝から読んで、
読解力に近い感じで、普段思ってる事について、ふと思い出す事があった。
理解力という事なんだが、
人の話を聞いて、
こうしなければいけない、ああしなければいけないを考えて行動に移す。
まぁ、目で読むか、頭で読むかの違いで、言ってる事の文脈を読むとすれば、それも読解力なんだが、
理解する力というものは、成長するために必要。
そう思ってる。
だが、、、
この前、内藤清志とこの理解力について話してた時、
理解から、行動(プレー)に移すプロセスについては、
脳の役割が大きく、
理解力が乏しいのかどうかは、
プレーの結果ではなく、意識してるかどうかの方に目を向けた方がいいというアドバイスをもらった。
研究者なんで、色んな論文を読むらしいが、
ある運動学領域の論文を読んだ時、
運動と脳の役割について勉強したらしい。
その一部なんだが、、、
例えばネイマールの脳を調べると、脳の名前やら場所は忘れたが、
脳の色んな領域が発達していて、
それが、相手のプレッシャーを受けても、瞬時に判断して、プレーに変換できるようになってるらしい。
子ども達のプレーの身近なところで、話を膨らましてみたんだが、
よくドリブルで引っかかったり、よく相手にパスをぶつけたりするのは、
見えてない事もあるが、脳の発達上それが困難というケースもあるらしく、
話を戻すと、、、
理解力の領域ではなく、運動と脳の領域になってくる。
プレー改善のアプローチとしては、もっと相手をよく見てプレーしなさい
なんだろうが、
そこを意識しても、やっぱり同じエラーを繰り返す子は繰り返すもので。。。
だったらどうすればいいの?
って話なんだが、
1つのアプローチは、脳の発達が途上の時にたくさんの運動経験をさせる事にあるという。
まぁ一般的か。
もう1つのアプローチは、
理解力と繋がる部分で、
これは俺の見解なんで合ってるかどうか分からないが、
トライ&エラーの中で、
脳に刺激を与えるイメージで、
とにかく頭(脳)と身体(プレー)をリンクさせる事が必要なんじゃないかと。
理解しようとして、行動(プレー)して、
特にエラーに関しては、改善する部分が多くなるはずだから、
考えて、別のアプローチをしてみたり、埋め合わせをしてみたり。
理解しようとする中での試行錯誤が効果的なんじゃないかなと思う。
結局、引っくるめて、
理解力は必要だよ
なんだが、
ポジティブで、向上心があれば、自ずと理解しようとするし、
理解力を高めるような言葉のチョイスと、理解力が高まるような集団の雰囲気は作っていかなければなと。

昨日は、せいじさんと3人で会食。
よ〜く考えさせられる貴重な時間だった。
かく言う私は、脳の中はべらぼうに堅い(笑)
俺自身が何とかしなければ。。。