寒さに負けて、アグレッシブさが欠けてたように見えた昨日の練習。
そのテンションなら予選リーグの突破もないとはっぱかけて最後はやらせる形になったが、
スイッチが入るとそこそこの迫力はある。
それを本番出し切れないといけないが、
最終調整もあるんで、もう一度守備から整えるを確認したい。
元気がない連中に、喝を入れてもらおうと、
最後の15分程度、闘将を投入。

いかなる時も、たとえ相手が小学生であれ、全力でプレーする闘将に火をつけてもらったが、
全力で楽しそうにプレーする姿は素敵(笑)
普通に刈って、運んで、シュート決めて、
今何対何だ?って勝負に拘ってた。

いいぞ、大起。
緩んだ気持ちが一気に締まって終わり方は良かった。
練習前にふらっとオンラインの講習会に参加。
ヴィセルのダイレクターで、俺の恩師である後藤さんがやるって事で、
1時間ほど参加したが、

やはりヴィセルでも、
誠実さ、謙虚さ、直向きさ。そんな部分は大切にしているようで、
育成における、伸びる・伸ばす事についての話が聞けた。
上手い選手はたくさんいる中で、プロになる選手というのは、
メンタリティーというか、人間性もしっかりしていて、
そこへのアプローチもクラブとして、色んな手段を講じているという。
メンタリティーや人間性が大事というより、メンタリティーや人間性が整ってなければ、
上へいけないのは当然でしょっていうスタンスでその重要性を捉えてるらしいが、
確かにそう思う。
なあなあの中から本物は生まれなければ、本質がなあなあであれば、
成長の過程で綻びや、壁が出てきた時に挫折してしまう。
至極当然の事だが、
当たり前を当たり前にやる難しさもあって、
それは日々の積み重ねのみから出来上がってくるのかなとも思った。
昨日練習に来てくれた大起も、昨日のトレーニングノルマを自分に課して、
早めにグラウンドに来て、自分のトレーニングを1時間ほどしっかりこなして合流。
しっかり追い込んで、練習に入ってくれた時は、ハーハー、ゼーゼー言ってたが、
その当たり前をサボらずやるって事に、あいつの本質があり価値がある。
メンタル、人間性。すごく大事だ。
今日は、朝から中学生を熊本空港まで送迎。
しっかり送り出して、頑張ってきてもらおう。
ジュニアユースの活躍は、もちろん刺激になる。
ぜひ、日本一を。それに続けとジュニアも日本一を。
いよいよ、年の瀬。そして、全国大会のはじまり。
ラストスパートで、ソレッソ旋風を巻き起こして今年を締めくくりたい。