BLOGブログ
昨日は、JFA主催の冬季大会TSG報告会。
U12全少、U15高円、U18高校サッカー選手権のそれぞれの優勝監督がゲストとして呼ばれ、
各カテゴリーの担当者が大会分析を各20分程度された後、ゲストに質問が来て答える感じ。
残り時間は、フリートークで、進行の影山さんからいくつかの質問がありそれに答えた。
19:00-21:00まで。しっかり時間通りの2時間。腹減ってたまらんかった(笑)
参加者の顔ぶれを見てみると、現役Jリーガーの選手、引退した往年の選手達。
熊本からは、小さい頃お世話になってた甲斐先生、井川先生も参加されてたし、
大学の先輩・後輩・同級生もチラホラ。
貴重な機会をいただけて感謝だ。
とりあえずドバーッと喋ったが、喋り足りんかった(笑)
報告会の要旨を簡単にまとめると、
もっともっと個を育成していきましょう
って感じ。
特に、JFAでもU12〜U15年代までは、とにかく個をどう育てるかが大事だという認識が伺えたし、
大会分析の中では、
ビルドアップやら、組織的な守備やらは報告されたが、
その中で、どう個に働きかけるかが、重要なポイントですって感じで、
結局、この年代のゴールは、個の育成なんだってとこにまとめられてたと思う。
映像を振り返りながら分析されたシーンを振り返ったが、
うちの映像が出てきたのは、
モビリティ。攻撃の活動性っていう意味かな。
選手同士が連動して、ゴールに向かうって部分と、
ボールの受け方と、次のプレーに繋げる個人戦術の部分。
この2つをピックアップしていただけたのは嬉しい。
そして、オハコの(笑)、攻守の切り替えと、
基本的技術の部分で、ヘディングゴールのシーン。
攻守の切り替えは、過去も何回かピックアップしてもらってたと思うが、
今回もそこは評価していただき、普段の練習でどんな事を意識されてるんですか?って質問が飛んできた。
夏のクラブユースの準優勝含め、どんな育成を心がけてるか?みたいな質問もいただいたが、
まずは夢中にさせる事、そして子ども達の特徴を活かす。
この2つはお伝えできたと思う。
JFAの考えに沿ってって言うと、
どこかシステマチックで、機械的で、いわゆる見た目が綺麗なサッカーというのが
イメージとしてはあると思うが、全然そんな事はなく、
むしろ、ゴールを奪うために何をすべきか?ゴールを守るためには何をすべきか?
それを達成するためには、まずは個を伸ばさないといけないんだよは、すごく印象的で、
その文脈に沿うならば、
うちが今チームとしてジュニアからジュニアユースまで行っている取り組みは、
間違いないんだなって思えた。
個を伸ばすという考えの中で、個の特徴を消さない、武器を作るというのは大事な部分。
ただ、個の特徴にしても、好き勝手にやるは違ってて、
武器を作るにおいても、とりあえず◯◯で勝負しなさいみたいな特化してるものは、
ここでいう個を伸ばすには合致しないと感じた。
例えば、スピードある選手は、その特徴を消さないようにどんどん勝負させなさい
なんだが、それだけじゃ駄目だよね。
スピードあるのに勝負を控えさせるのはもちろん駄目だよね。
とりあえず、◯◯だけやっとけばやがてそれが武器になる
も、それは違うよねみたいな感じ。
同意見だし、個を伸ばすという抽象的な言葉に含まれる、
どう捉えるかの観点については、一応一致してたかな。
ソレッソ熊本は、サッカーに夢中になり、個が輝くような育成を目指してます
っていう事で!!
長くなるが(笑)、
環境の重要性についても話されてた。
どんどん力がある個は、チャレンジさせなさいっていうのと、
日常の環境がどうあるべきかという部分。
うちのクラブでは力がある個は、どんどんチャレンジさせる環境を作ってるし、
日常の環境も普段の練習、そして、週末の活動など拘っているつもりだ。
この部分についても、
個を伸ばす上で大事な要素なんで、これも合致してると思う。
という事で、、、
一緒に高みを目指す仲間をもっと募集してます
で締める事にしよう(笑)
長かったが、有意義な時間だった。
来年も報告会に呼ばれるように各カテゴリー頑張りましょう!!
×