子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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フジパン総括



全日で日本一を取ってからの慌ただしさ。

 

フジパンまで、取材等も増え、たくさんの人にお祝いをしてもらい、プチスター気分を味合わせてもらって、

 

どことなく得たものの大きさを実感する事も多く、

 

これ以上のものを、モチベーションに変えて頑張ろうとする事には、多少の無理があった。

 

決して驕らず、謙虚に、大事な事は変わらずコツコツを積み重ねる事。

 

日本一を取った後の振る舞いが大事だって事は、自身の戒めにも、そして、子ども達にもいい続けてきた事だが、

 

それが、フジパンで何が何でも勝ちたい!!

 

に変換する事は、正直、無理矢理感があり、本音を言うと、

 

勝ち取るっていうより、

 

日本一の名誉を本物を改めて証明するための大会。

 

これが、しっかりくる大会の意味だったように思う。

 

大会に入るまでは、いつになく試合も負けまくり、

 

練習も2名は、全日終わってからは、ジュニアユースの練習に参加させてたんで、

 

チームとして、まとまりを作りながら大会に向けての調整はやってない。

 

蓋開けて、またみんなが揃った時にどうなるか?

 

いわゆる博打的なものと、ポテンシャルと、全日を勝った余力と、

 

そんなもんで集大成の大会を迎えたが、

 

予想を裏切る事が得意な子達なんでね。

 

全日で得たプライドと自信は大きかったのか、大会では毎試合素晴らしいゲームを披露してくれたのは、

 

ほんと予想外だった。負ける要素はモチベーション的にたくさんある大会だったと思うから。

 

1回戦から決勝までの4試合。

 

全てのゲームにおいて、慌てる事なく、自分達のスタイルとして大事にしてきた

 

ボールを大事にする

 

をベースに、それぞれがハードワークして、相手にペースを握らせない。

 

褒めちぎる事はしたくないが、最後なんで正直に書かせてもらうと、

 

圧倒的に強かったと思う。

 

優勝した瞬間、昨日も書かせてもらったが、100%の安堵感しか残らず、

 

勝ち取ったという気持ちは一切なし。

 

ほんとに、この大会の唯一のモチベーションだった、

 

日本一の力を改めて証明する

 

これを達成できてホッとした。

 

ただそれだけだったのは、何とも最後としては物足りなさがあったものの、

 

振り返ると、素晴らしいチームになって終われたって事は、何よりも誇らしい。

 

子ども達もおそらく同じ気持ちだったのか、優勝した瞬間拳を突き上げるものはいなく、

 

終わったなって感じで試合終了のホイッスルを聞いてたのは印象的で、

 

可愛らしさのなさにちょっとは喜べよって思ったが(笑)、

 

強さを証明できたオーラも少しは感じて、

 

一人一人逞しく見えた。

 

相手は日本一のチームだ一泡吹かせてやろうという気持ちで当然くる中、

 

迎え打つ側の気持ちは難しく、それを跳ね返しながら戦わなければいけないのは、

 

力の差がないと、簡単にはいかないように思うが、

 

跳ね返し、優勝できたのは、

 

気持ちとかそんなんを越えて、本当に強いチームだったって事なんだろう。

 

歴代チームからすれば、

 

ソレッソ史上最強だったとは言えないが、

 

ここまでの結果を出したんだから、少し認めてあげて最強だったのかもしれないと言ってあげたい気もするが。。。

 

4年・5年の時に谷間の学年と俺らは思ってて(笑)、

 

6年のスタート時は県大会ベスト4が目標だって

 

超失礼な事を言ってたのが懐かしく、

 

おそらく4月のブログを見返したら、これでもかってくらい否定的な言葉を並べていたはずなのに(笑)、

 

ここまで成長してくれたという事は、、、

 

歴代1番伸びた学年として、その称号を贈ってあげてもいいのかもしれない。

 

ほんと、伸びてくれた。

 

真面目な子ばかりでもなく(笑)、向上心に溢れた集団でもなく(笑)

 

なんでこんなに伸びたのか全く理由は見つからないが(笑)、

 

唯一理由があるとすれば、

 

スタート時の弱さと、悔しさを受け入れ、

 

ただコツコツと俺らもできるはずって信じて努力してきた事。

 

いつ伸びるか分からないタイミングが、たまたまこの一年で花開いてくれたのかもしれない。

 

でも、、、

 

その花開いた事実は、コツコツがあってこそ。

 

これを忘れてはいけないし、これからもずっとコツコツを続けないと、

 

今の差なんてすぐひっくり返る。

 

結果よりも、

 

結果に対して取り組んできたものに誇りを持って、まだまだ成長できるってこれからも頑張ってくれたらいいな。

 

俺が1年かけて伝えてきたのは、

 

ただひたすらに、コツコツ頑張ってる事実を確かなものにしなさい

 

という事だけだと思う。

 

コツコツが勝つコツ。それ以外にない。

 

平凡な毎日はつまらないが、平凡な事を平凡に続ける事が1番の力になる。

 

キャプテン君は、おそらくものすごく自主練してる。キックの質が一年でスーパーに変わった。

 

左サイドバックの子も、最近左足のセンターリングが上手くなって、

 

あれも絶対自主練してるはずだって分かる。

 

デカブツ君も、遊びの中でひたすらヘディングさせてたが、

 

みるみるうちに止まらないヘディングができるようになった。

 

それぞれ書いたらキリがないんでやめとくが、

 

それぞれの成長は、

 

見えないところでコツコツ努力してる事の証明だろう。

 

素晴らしい子ども達と一年過ごせて感謝。

 

これからたくさんの壁が待っていると思うが、

 

困っても、悩んでも、立ち返る場所があればきっと大丈夫なんで、

 

立ち返る場所としてコツコツをやり続けときなさい。

 

自己満でもやり続ける。大事だぞ!!

 

だいぶ長く書きすぎた(笑)



最後はシンプルに。

 

おめでとう!!

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