子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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サッカー界



昨夜は、大学の先輩がコンサドーレのコーチやっててるんで、

まさるさんを囲む会と題し、大学の同期がそれぞれ大分の佐伯と宮崎延岡からやって来てのプチ筑波会。



わざわざ遠くからやってきた同級生。

 

軽い気持ちで、まさるさんと飯食うからどう?

 

って聞いたら、まさるさんに会えるなら行く〜って来てくれた。

 

まさるさんの人柄だな。

 

大宮でコーチをはじめ、コンサドーレ、ベガルタ、またコンサドーレに戻って、コンサドーレに戻ってからは14年目らしい。

 

入れ替わりの激しいコーチ業の中で、単年契約でありながら、14年も居続ける事ができる。

 

これもまさるさんの人柄なんだろう。

 

まさるさんも真面目な方なんで、

 

色々サッカーについて昨日も話してもらい、色々勉強させてもらったが、

 

プロのコーチは、やっぱりプロで、その意識はすごく刺激になる。

 

シーズンが始まると、大体10時から練習して、長くて2時間の練習を終え、筋トレする選手達に付き合ったりして、

 

13:00頃昼飯。

 

それから、ひたすら次のゲームの映像を見るという。

 

今になってやっと仕事の仕方も変わったらしいが、

 

若い頃は、ミーティングの資料作り、いわゆる分析を任されてたんで、

 

映像を見て、選手個人に動画を作ったり、チーム全体の動画を作ったりして、

 

夜中11時くらいまでクラブハウスに残り帰宅。

 

晩飯を食べて、また資料作りに没頭して夜中の3時くらいまで作業してやっと寝れる。

 

そんな生活を10年ほど送ってたらしい。

 

ゲーム分析は、シーズンを戦い抜くために、重要な業務としてどのクラブでも位置づけられてると思うが、

 

いくら完璧に準備をしても、必ず勝利するとは限らない。

 

勝つために全力を尽くして、勝つ確率を上げる作業だって言われてたが、

 

擦り切れるまで映像を見る。

 

10年間やり続けて、やっと戦術を語れるようになってきたかなって言われてた。

 

継続は力なりだ。

 

サッカーには様々な関わり方がある中で、

 

先輩・後輩・同期とコーチ業で飯食ってるものもいれば、

 

クラブのフロント業をやってる者もいたり、協会の仕事やったり、

 

審判をやってる者もいたり、記者をやったり、広告代理店に勤務して大会を支えてる者もいる。

 

今、俺らはサッカーに関わりながら飯を食わせてもらってるが、

 

そんなたくさんのサッカーに関わる仲間がいると、

 

サッカーの関わり方って無限にあるなって気づく。

 

子ども達は、一生懸命夢に向かって努力してると思うし、

 

その夢に向かってつき進んで欲しいと思ってるが、

 

プレーヤーとして成功しなくても、サッカーが好きで、サッカーに関わる仕事をソレッソの子達が目指してくれるのもいいななんて思う。

 

バーンアウトして、もうサッカーはいいやじゃなくて、

 

サッカーに育ててもらったから、サッカー界に恩返ししたい。

 

そんな人材も育ってくれるようなクラブになっていけたら最高だ。

 

サッカーに夢中になり、サッカーが大好きで、サッカーで飯を食いたい。

 

そうなるには、たぶん夢中になるだけではダメで、

 

アンテナを張れる事と、自分の将来を切り拓くために可能性を担保し続ける努力も必要。

 

ぜひ、自分の可能性に蓋をしないで、

 

勉強しかり、学ぶ努力をして欲しい。

 

俺も昨日、色々喋ってまた刺激をもらったし、

 

これから歳食っていく中で、サッカーへの関わり方も変化させないといけないと思っている。

 

人の繋がりを大切にし、繋がってるだけでは駄目なんで、自分自身の力も蓄えつつ、

 

色んな方向性を模索しながら、サッカー界に関わり続けれたらいいな。

 

教え子と仕事を一緒にできるのも夢。

 

そんな日が来てくれたらと思う。

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