2日間の女将カップも終了。
総括すると、それぞれにとって、それぞれのいいきっかけがあったんじゃないかな。
Gは2日目下位リーグにまわり、そのリーグでも2敗し、最後勝ったものの、
負けた悔しさはたくさん味わっただろうし、
Vもメンバーがガラリと変わり、多くは上の学年の子達とやらないといけない中で、
自信も課題も得ただろうし、
Fは、メンバー発表から悔しい思いをして、臨んだ2日間だっただろうが、
最後にVとやって、意地を見せれただろうし、
内容やら結果から言えば、物足りなさが残るものの、
意味ある2日間になったように思う。
特に、Fは、2日間俺からダメ出しの連続で、心が折れそうになったかもしれないが、
最後のVとのゲームは伝わるものがあった。
簡単に言えば、この大会のメンバー選考に関しては、
競争に負けた子達だったと思うが、
こんな分かりやすい評価を覆すチャンスはない。これでもかって思うくらい頑張りきれと言って送り出したが、
悔しさをプレーにぶつけてよく戦ってくれたと思う。
2日間VとFの試合を数試合ずつ見たが、
やる前は、おそらく0対5くらいが妥当。
メンタリティーや心理状態を含めて、そのくらいの差を予想してたが、
終わってみれば、1対1のPK負け。
チャンスの数やら何やら詳しい内容は置いといて、
ここまで頑張る事をやれば、俺らもできるんだって感じてくれただろうし、
これが日常に戻った時に継続できれば、きっと今回の悔しさは成長を助けてくれると思う。
2日間を通して、褒めた試合はこの1試合だけで、その他勝ったゲームも、
まだまだ求めてる基準とは程遠く、勝ったからって満足するなよって突き放してたが、
最後だけは純粋にナイスゲームだったって褒めてあげれたし、
きっとここまでやらないといけないんだは、それぞれが感じてくれたはず。
やるべき事にしっかり向き合って、一生懸命やれたら大差はない。
その一生懸命さや意地が足りなかった部分だと思うんで、
それを感じてくれたら大きな意味があったと言えるかな。
Vは、そんな気持ちを跳ね返すくらい圧倒して勝つべき試合だったと思うが、
それを跳ね返しきれなかったという点ではこちらもまだまだ。
俺らももっと成長しないといけないって感じてくれたらいいし、
決勝もサガン鳥栖にスコアは2対3でも差を見せつけられたゲームになったし、
決して安泰ではないという事を感じないといけない。
お互いがお互いを意識して、
そして、より競争が活性化されればきっと一人一人がもっと伸びるはず。
そのきっかけになるような2日間にはなったはずだ。
Gの子達も結果は振るわずだったが、中には頑張ってる子がチラホラいた。
その頑張りを継続できれば、きっと成長していくだろうし、
ぜひそうであって欲しい。
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今週はシャイニング。
成長できる環境は、しっかり準備してされてるんで、
この環境を活かせるように日常から当たり前の帰順を高く持ち、
どんどん高みを目指す事。
うちにはどこにも負けないチーム内の競争という素晴らしい環境と、
マッチメイクできる週末の環境が揃ってる。
目標が日本一の2連覇なんで、求める事のハードルも高くなるんだが、
それを成長できるチャンスと思って頑張れ。
2日間お疲れでした。
こうやって成長していくんだな〜の1歩目くらいは実感として残ったと思うんで、
それが振り返った時に、力強い一歩だったなって思えるように、
このきっかけをしっかり日常に還元できるようにしよう。