BLOGブログ
メンタルが強い・弱い。
メンタルは強くなければいけない。弱くてはいけない。
サッカーに限らず、あらゆる場面で、メンタルという言葉に遭遇するが、
メンタルという言葉の理解は難しい。
おそらく、メンタルが強いを構成する要素には、
負けず嫌いだったり、集中力だったり、自己肯定感にまつわるような自信であったり、色んなものがあると思うが、
その資質を持っていても(表に出づらく、隠し持ってだとしても、)
時には、プラスに働き、メンタルが強いになったり、マイナスに働き、弱いになったりする。
そう考えると、
実は、メンタルの強い・弱いは、
一般的には、その資質の部分にフォーカスしているものであり、
正しいメンタルの捉え方は、
もうちょっと違う角度から。もしくは、捉え方を変えてもいいんじゃないか。
そんな事を昨日ふと思った。
昨日の練習で、最近上のチームに上げてチャレンジさせてる子がいる。
少し前を振り返ると、ポジションを変えて、息を吹き返したように良くなった選手もいる。
(これについては、適正もあるんで同じ土俵での論調になってはいけないと思うが)
まぁ、そんな子がいて、
メンタル的に充実してるのか、いつもと違う姿勢・オーラが練習の時に見受けられた。
自信を持ってプレーしてる姿は、メンタルの強さを感じるとも表現できるし、
それは、最初の話に戻すと、
ただただ、置かれてる立場が変わり、環境が変わり、そうでなければいけないとなり、
そもそも論として、
メンタルが強いのか?弱いのか?
少し無理やりの解釈だが、そんな強い・弱い論に行き着いてもいいのかななんて思う。
このパターンは、資質を隠し持ってたとも言えるし、
そう解釈するなら、
強い・弱いは、
構成要素の方に目が行きがちだが、実は、適応脳力なのかなと。
そんな事をふと。
例えば、環境が変わり、そこでポジティブになれる事がメンタルが強いで、
環境に適応できずネガティブになる事がメンタルが弱い。
そもそも、それ含めて、メンタルの強い・弱いを定義して、
俺らは強い・弱いの評価をしてるのも分かっているが、
昨日の気づきは、もう一歩先で、
そういう事が起こるのであれば、
強いと言われる構成要素の中にある資質みたいなもんは、
誰しも少なからず持ってるんではないか?
という考察になる。
ここには、ハードルみたいなもんも存在してて、
明らかに弱いと思われるラインもあるような気もするが、
強いのハードルは、もっと低いとこにあって、
実は!!
みたいな、潜在的なものを考慮した、(強いの範囲を拡大させたような)解釈の猶予も必要なのかなと思ったりする。
尻を叩けば頑張るし、目つきが変わる
のようなものもそう。
昨日、6年生の姿を見てた裏には、
ポテンシャル高い5年生のフワフワ感があって、
尻叩いたら、頑張り出す
みたいな事もあった。
そんな両者を見て、メンタルとは?
について書き始めたら、最終的に着地点が分からなくなった(笑)
最後に、話のまとまりがつかないんで、話は相当ぶっ飛んでしまうが、
俺なりのメンタルの強さというのは、
一言で言うと、やり抜く力なんじゃないかと思う。
つまりは、自分に矢印が向いてて、淡々とこなせる力。
環境にも左右されない。そんな芯の強さを持ったメンタルを見極めれるようにしたい。
×