火曜日は、スクールの後、実家に帰り、夕飯を食べて市内に戻る。
その滞在時間が10分程度である事は、書いた事があるが、
先週こんな出来事があった。
母は、毎回お土産を準備してくれてる。
うちの子どもはそれを楽しみにしてる。
飯食って、お土産抱えて、そそくさと家を出るのがルーティン。
だが、その日は、俺が飯食べて、いつも通りそそくさと帰ろうとしたら、
待って!今からお土産準備するから。と母。
一瞬チッてなる(笑)
我慢我慢。いただいてるのに、文句なんか言えるはずもない。
俺の性格を分かってる母は、慌てて準備。
よし、俺よく我慢した。
と、
そんなイラついてなくて良かったと肩を撫で下ろす母。
結論、俺は最低だ(笑)
しかし、この手の逆転現象みたいな事は、色んな場面で起こりうる。
いわゆる、すれ違い。
良かれと思ってやった主体者の行為が、
受け取る側にとっては、煩わしかったり、実は不必要な事だったり。
こんな反応があるだろうとワクワクする、行為の主体者の気持ちとは裏腹に、
受け取る側にとっては、そうでもなかったり。
お互いを思いやる事は大事。
日本では美徳とされてるものが、
海外に行けば、
何で自分の思った事を言わないの?
ってなる。
住んだ事ないんで、よく言われる話によるとだが。
昨日、夜な夜な読み物してると、
こんな一文に出会った。
がむしゃら。
ガツガツ。
元気よく。
彼らはいつも、優等生。
「素敵だね」と、人は言う。
程よく。
コツコツ。
淡々と。
僕らはいつも、平均点。
「やれて普通」と、人は言う。
本人の意思と、周りの評価・感情には、いつも歪みがある事を知っておかなければいけない。
気にしないを貫くのが、一番簡単な事だが、
それでは何事もうまくいかない。
人の感情は複雑だ。
この文の主は、
学生起業して、立派に成功した後、うつ病になり、会社を譲り、社会復帰に向けて新たなスタートを切ってる方が書き下ろしてるもの。
読み進めると、感情の動きの複雑さ、そこでその方が得た学びが記されてあり、
読むのが止まらなくなった。
複雑さをまとめ上げる最適解は何なのか?
唯一の答えは、自分の中にある信念なのかなと思う。
コツコツやる。
信念なのかどうかは分からんが、大切にしなければ。