優勝した実感はあまりなかったが、多方面からたくさんのお祝いメッセージを頂いて少しずつ優勝できたんだと感じております
たくさんの温かいメッセージありがとうございます‼︎
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20241117-OYTNT50152/
ネット記事にもしていただいて、写真をみたが、、、
リクトナイスゴール！！俺が教えた通りや‼︎
と、でも言っておこうかな笑笑
（スミマセン。ボクヘディングガイチバンニガテデス）
そんな昨日の夜は、瀬戸口さんと2人で短時間ではあったが、サシ祝勝会を開催した
俺1人では絶対に成し遂げられてなかった、ソレッソ鹿児島史上初の全日県チャンピオン
瀬戸口さんがいなかったら間違いなく勝ち取れなかった
抑えるポイントを的確に指摘してくれて、ハーフタイムに補足と＋αの修正をしてもらい
なにからなにまでサポートしてもらった
俺の役割としては、子供達の心と向き合い火をつけるのみだった
試合中大声で伝えていた言葉というのは、、、
『大丈夫！できる！』
『信じろ！できる！』
『チームのために‼︎』
『ナイスナイス！！！』
を、毎試合ずっと言ってた。。。
戦術的な指示はあまりしてなくて、ただただ子供達の心に向き合い続けた
どーにかして、子供達の心に土足で上がり込んで訴え続け、彼らの『本気』を求め続けた
今大会の俺自身の目標として、
『子供たちを本気にさせる』
っていうことを、ひとつ目標というか意識していた
なぜこの目標にしたかというと、、、
本気で挑んだ中での負けはなんとなく受け入れられる
中途半端な気持ちで挑んで、あの時もう少し頑張ってればよかった、、
という、後悔がないように‼︎
それに気づかされたのは、大会1週間前に開催されたソレッソ熊本・宮崎の交流戦だ
その交流戦がある週の平日練習は、なんとなくフワッとした雰囲気で、、、どこか勘違いしている感が否めない空気感や熱量だった
週末の活動で痛い目にあうなーと思っていたら、
案の定、うわべだけの頑張りで、、、
自分がきつくなったり、苦しくなったらチームのために頑張れない最悪の雰囲気
その日は台風が過ぎ去った日で、午後から雨がやみ無事に開催されたソレッソ交流戦だったが、
雨がやんだが俺の心まで病むという日だった笑
全日程が終了しスタッフみんなで集まって話している中で、開口一番にせいじコーチから言われた一言で、ヒビの入った病んだガラスの心は粉砕となってガラスがいっきに消え去った。。笑
その一言というのは、
『お前の頑張らせ方がまじでたらん』
このたった18文字の破壊力は凄まじくて、、、
気絶しかけた俺を心配していただいたのか、
普段は雑にいじり倒して、そそくさに帰ってしまう、みすみコーチからは『大丈夫！時間があったら全日観にいくけん、がんばれ』と、絶対思ってもない優しい言葉をかけてもらい、、、笑
ひでコーチからは、試合で感じたことを素直に伝えてもらい、試合の振り返りを、、、
ソレッソグループの温もりと有り難みを感じながら、帰りのバスは涙を堪えながら帰鹿したのを鮮明に覚えている笑
ただね、これがきっかけで俺自身が変わらないといけないと感じ、なにがなんでもやるしかないっていう決心がついた
大学時代バイトでコーチをしていたものの、本格的にサッカー指導者をはじめて3年目かな
そんで、監督という立場は今年がはじめてで、、、
26歳でまだまだ若くて、、、1年目だし、経験がないから負けちゃったよね〜いい選手がいるのにね、、まぁ〜しかたないよねー
って、言われるのが本当にいやで、、、
どこのチームより情熱と勝ちたい気持ちでは勝てる！
と、思ってその日からこれまで以上に、彼らの心と勝負する日々が続いた
たった1週間という準備期間しかなかったが、強くそして彼らの本気が少しずつ見えるよう変化していってくれた
これまでチームが変わる『きっかけ』をたくさん与えてくれた、せいじコーチには本当に感謝しかない
俺1人じゃ掴めなかった今大会
本当に選手達が1番頑張ってくれた
そして、毎試合温かいご声援と拍手で選手をサポートしてくれた保護者の皆様
遠方にも関わらずたくさんの下級生達が足を運んでくれて、全力で応援してくれたこと
みんなで掴み取ったソレッソ鹿児島史上初の全日県チャンピオン
すべてに感謝です‼︎
全国の舞台でも彼らの本気をピッチで表現できるように、今週のトレーニングからまた頑張っていきます‼︎
すぐ調子に乗りそうな子が沢山いるので、いっときはリードは強めに握っておきます笑
